科目名 建築デザイン表現演習V

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 橋本 圭央

テーマ
パースペクティブ(遠近法)の概念形成の深化、ドローイング手法の理解と発展を通して、建築デザインの表現方法を学ぶ。プレゼンテーション・ポートフォリオのみならず、実際的なスキルを身につける。

科目のねらい
<キーワード>
パースペクティブ(遠近法)  ドローイング
プレゼンテーション・ポートフォリオ

<内容の要約>
中世以前から続くドローイングの表現手法であるパースペクティブ(遠近法)が用いられた建築デザインの表現手法を概括した上で、それらを援用した各自なりの現在形の表現方法の確立を目指す。

<学習目標>
製図・スケッチ・パース・手描き・PC等、これまで習得してきた分化した技術を統合した手法を確立する。
プレゼンテーション・ポートフォリオを効果的に表現する能力を会得する。
設計・研究、および実践的な表現を具体化するドローイングのスキルが身につく。

授業のながれ
ガイダンス
近代主義以前におけるパースペクティブ(近代以前、およびキュビズムにおけるパースペクティブの批判的展開)その1
近代主義以前におけるパースペクティブ(近代以前、およびキュビズムにおけるパースペクティブの批判的展開)その2
1920、30年代におけるパースペクティブ(近代主義、ピュリズム、およびダダ・ロシア構成主義・未来派等におけるパースペクティブの批判的展開)その1
1920、30年代におけるパースペクティブ(近代主義、ピュリズム、およびダダ・ロシア構成主義・未来派等におけるパースペクティブの批判的展開)その2
1940、50年代におけるパースペクティブ(近代主義以降、状況主義等におけるパースペクティブの批判的展開)その1
1940、50年代におけるパースペクティブ(近代主義以降、状況主義等におけるパースペクティブの批判的展開)その2
1960、70年代におけるパースペクティブ(構造主義、およびポスト構造主義などにおけるパースペクティブの批判的展開)その1
1960、70年代におけるパースペクティブ(構造主義、およびポスト構造主義などにおけるパースペクティブの批判的展開)その2
1980、90年代以降におけるパースペクティブ(ポストモダニズムなどにおけるパースペクティブの批判的展開)その1
1980、90年代以降におけるパースペクティブ(ポストモダニズムなどにおけるパースペクティブの批判的展開)その2
2000年代以降におけるパースペクティブ(思弁的実在論・オブジェクト指向存在論・多自然主義などにおけるパースペクティブの批判的展開)そのT
2000年代以降におけるパースペクティブ(思弁的実在論・オブジェクト指向存在論・多自然主義などにおけるパースペクティブの批判的展開)その2
現在形のパースペクティブそのT
現在形のパースペクティブその2

準備学習の内容・学ぶ上での注意
製図・スケッチ・パース・手描き・PC等、これまで習得してきた分化した技術を統合した手法を確立する。各時代背景と表現を理解した上で、自分の表現方法として取り込む姿勢が求められる。表現形式自体は、各自の得意な方法に依る。

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業内容に沿った予習 10
事後 授業内容に則した表現の復習、および作業 30

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 85%
その他  15%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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