科目名 運動器系解剖生理学T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 山中 武彦

テーマ
人体における運動器系の正常な構造と機能を知る

科目のねらい
<キーワード>
運動器  構造と機能
機能的作業療法

<内容の要約>
 この科目では,人体の運動器に関する正常な構造と機能について学ぶ。解剖学的知識と生理学的知識を合理的に養うことにより,正常な人体の構造と機能を正しく理解することにつなげる。
(この科目は,運動器系の疾患ならびに障害に対する臨床経験を有する教員が運動器系の解剖生理学を講義する)

<学習目標>
運動器系の構造と機能について,図表を用いて説明することができる
上肢の運動機能に関して説明することができる
下肢,体幹の運動機能に関して説明することができる

授業のながれ
運動器系の構造と機能:骨,関節の基礎
運動器系の構造と機能:筋学総論
上肢帯の構造と機能
肩関節と腱板筋
肩関節周囲の靭帯と鎖骨上筋群,腕神経叢
肩関節と上腕筋群,肘関節
肘関節ならびに前腕と前腕筋群
前腕筋群と手関節
手指外在筋:伸筋群
手指外在筋:屈筋群
拇指とその筋
手指とその筋
体幹筋
下肢と筋(1)
下肢と筋(2)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
当該授業は,反転授業形式とする。事前の学習課題を十分に実施して授業に臨むこと。
随時小テストを実施する。
予習/復習に要する時間数:各60分

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業終了時に案内する予習範囲を予習すること 2
事後 授業内容を別のノートにまとめなおすこと。随時点検します。 2

本科目の関連科目
解剖学T実習,基礎運動学,神経系解剖生理学,生理学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他(授業参加態度(質問、意見など主として積極性を評価)、教科書など持参物忘れは減点対象) 20%
成績は課題・小テスト,定期試験のほか,授業への参加態度(態度志向性)も評価対象とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>監訳:坂井 建雄/松村 讓兒 <テキスト名>プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 <出版社>医学書院



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