科目名 リハビリテーションシステムU

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 鈴木 康雄

テーマ
人の日常生活における評価から福祉用具(機器)開発までの、リハビリテーションシステムについて学習する。

科目のねらい
<キーワード>
下肢障がい  歩行分析
義肢装具

<内容の要約>
下肢障がい者の歩行を目的とした福祉用具(義肢装具など)の、開発と適合に至るプロセスを学習することで、身体機能の補完・代替システムにおけるリハビリテーションの方法を理解する。各種歩行パターンの学習と計測のデータから、義肢装具装着時の身体機能の評価を行い、適切な義肢装具選択の理解を深め、必要される機能について考える。

<学習目標>
歩行障がいの原因とその対処の仕方が理解できる。
義肢装具の機能と役割が説明できる。
下肢の身体運動を支援する機器の評価方法について説明できる。

授業のながれ
オリエンテーション
下肢の動きに関する知識
歩行の実際
異常歩行とその発生原因
義足の理解1
義足の理解2
義足歩行の理解
装具の理解1
装具の理解2
装具歩行の理解
義肢と装具の体験
義肢の開発について
歩行の計測
身体モデルによる歩行の分析
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
これまで学んできたことが基礎になっています。とくに、本科目の関連科目を復習(予習)すると役に立つでしょう。体験実習や現場の声を聞く場も設定する予定ですので、積極的な態度で授業に参加して下さい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 課題の作成 6
事後 全講義終了後の試験対策 2

本科目の関連科目
福祉用具論
リハビリテーション工学
健康情報演習IV
リハビリテーションシステムI
義肢と装具

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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