科目名 リハビリテーションシステムT

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 鈴木 康雄

テーマ
ユーザの心身機能に合わせた支援が実践できるようになるためのシステムと関連する要素技術について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
リハビリテーション  身体機能
生体信号  信号処理

<内容の要約>
人の体からは多種多様な生体情報を得ることができる。これを利用して、リハビリテーションサービス利用者のための支援機器製作に必要な情報を得る方法を学ぶ。

<学習目標>
日常生活動作における体の動きを工学的な用語を用いて述べることができる
身の回りのユーザインターフェースについて基本的な比較評価ができる
身体情報を計測することの役割が理解できる
人の身体から得られる情報を処理する方法について説明できる

授業のながれ
オリエンテーション
体の動きについての理解
体に働く力についての理解
身体の重心の役割
身体のつりあいを考える
筋と骨格を工学的に考える
身体計測の実際
製品評価のための計測
計測データの利用
生体信号の種類
センサーの種類
計測システムと信号の分類
信号処理の理解1(AD変換と制御)
信号処理の理解2(周波数変換とデジタルフィルタ)
医用画像と画層処理の実際

準備学習の内容・学ぶ上での注意
私語厳禁.
復習をしっかり行うこと.

事前事後 学習内容 時間数
事後 課題の作成 6
事後 全講義終了後の試験対策 2

本科目の関連科目
リハビリテーション工学、リハビリテーションシステムU、ヒューマンインターフェース、福祉情報実験、健康情報実験

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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