科目名 都市計画論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 村井 裕樹

テーマ
都市計画の仕組みや歴史を学び、都市を見る目を養う。生活支援のための施設が住宅地に与える影響や古くからの街並みに新しい建築が与える影響などを理解する。さらに空き家活用による地域の活性化や建築単体が景観に与える影響などについても理解する。

科目のねらい
<キーワード>
都市計画  住宅地と施設
街並みと建築  空き家再生
景観と建築

<内容の要約>
都市と建築の関わりを概説し、建築と地域の関わり方や建築が地域に与える影響を中心に講義を進める。具体的には、住宅地と生活支援施設の関わり、古くからの街並みと新たな建築の関わり、空家再生の地域への影響などを理解する。また、建築単体が景観に与える影響を概説し、建築デザインや計画時の配慮についても理解する。

<学習目標>
都市計画の概要を理解することができる。
建築が地域に与える影響を理解し、建築計画に活かすことができる。
建築が景観に与える影響を理解し、建築計画に活かすことができる。

授業のながれ
ガイダンス,都市と建築の関わりについて
土地利用の考え方
都市計画の歴史と生活環境への影響
住宅地における施設の関わり1(子育て支援施設の計画と地域)
住宅地における施設の関わり2(高齢者支援施設の計画と地域)
住宅地における施設の関わり3(障害者支援施設の計画と地域)
街並みと建築の関わり1(古くからの街並みに建物を新築する場合の計画方法)
街並みと建築の関わり2(古くからの街並みにある建物をリノベーションする場合の計画方法)
街並みと建築の関わり3(各地の事例を概観する(演習を含む))
地域の活性化と建築の関わり1(商店街の空き店舗の有効活用の計画手法と実践事例)
地域の活性化と建築の関わり2(集合住宅団地の空き家の有効活用の計画手法と実践事例)
建築デザインが景観に与える影響1(都市景観に調和した建築の計画方法)
建築デザインが景観に与える影響2(自然景観に調和した建築の計画方法)
建築デザインが景観に与える影響3(各地の事例を概観しそれぞれの建築計画を評価する)
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義に出席する上での注意事項
・人と都市の関わり合いに興味を持ち、授業に参加してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次の回の授業についての事前学習(キーワードの検索等) 15
事後 授業での講義内容についての復習(配布プリントの読み返し等) 15

本科目の関連科目
建築計画系科目、都市計画系科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
定期試験、レポート課題(適宜出題)、演習課題(適宜出題)により評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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