科目名 | 生化学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 前期開講 | 伊藤 猛雄 |
テーマ |
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リハビリテーション治療の基礎となる生体分子の構造・機能を学ぶ。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 遺伝情報の維持と発現 タンパク質の構造と機能 糖代謝の調節機序 炎症と免疫のしくみ <内容の要約> 生化学は生命科学の基礎となる学問である。本講義はヒトの生命現象に関わる基本的生化学領域の重要な部分に絞って講義をおこなう。 @ 蛋白質の構造と機能:アミノ酸、ペプチド、タンパク質の一次構造、タンパク質の高次構造について) A 核酸の構造と機能(拡散の構成要素、DNAとRNAについて) B 遺伝情報の維持と発現(DNAの複製・修復・組み換え、転写とRNAプロセッシング、翻訳について) C 糖代謝の調節(嫌気的代謝と好気的代謝、糖新生、ATP合成系など) D 炎症と免疫(炎症、免疫と免疫不全、液性免疫と細胞性免疫など) <学習目標> 遺伝情報の維持と発現について説明できる。 蛋白質の構造と機能について説明できる。 糖代謝について説明できる。 炎症と免疫について説明できる。 |
授業のながれ |
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蛋白質の構造と機能 核酸(ヌクレオチド)の構造と機能 遺伝情報の維持と発現(DNAの複製,修復,組み換え) 遺伝情報の維持と発現(転写と翻訳) 糖代謝(嫌気的代謝と好気的代謝) 血糖の調節機序 自然免疫と獲得免疫 免疫と免疫不全 - - - - - - - |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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あらかじめ教科書を読んでくること(予習が必要である)。また、講義は集中して聴き、専門用語および内容の理解に努めること。そのためには、講義内容を十分に理解するための復習を怠らないことが重要である。本講義は、将来のリハビリテーション治療に必要な基礎知識と密接に関連していることを理解して講義に臨む。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 授業項目に関連する内容について高校で習った授業内容について復習する | 10 |
事後 | 毎回の授業内容において,特に重要な点を示しますので,その内容について十分に復習する | 20 |
本科目の関連科目 |
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「生理学I」、「生理学II」、「解剖学I」、「解剖学II」、 |
成績評価の方法 |
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筆記試験で評価する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>成田央(著)山口雄輝(編者) <テキスト名>基礎からしっかり学ぶ生化学 <出版社>(羊土社) |
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