基礎作業学

科目名	基礎作業学

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	後期開講	小嶌　健一

テーマ

作業を用いた治療的介入について、その基礎を学ぶ

科目のねらい

＜キーワード＞
作業　　治療的活用
作業分析

＜内容の要約＞
ヒトは作業的存在であり、作業は人間の健康に作用することから、作業療法は作業を対象者の治療・援助・指導に用いることができるという最大の特徴がある。こういった作業の概念を学び、作業の工程を分析し、作業そのものの特徴が身体・精神機能面へおよぼす作用を分析し活用できるよう作業の治療的応用の基礎を習得する。

＜学習目標＞
作業が持つ特性と治療的応用への基礎知識を説明できる。
作業療法の概念を理解し、健康な生活を営むための作業療法の目的について説明できる。
障害に関する問題解決のめに作業療法の知識を応用し、解決方法について述べることができる。

授業のながれ

1　作業療法における作業の定義
2　人間と作業
3　作業の治療的活用
4　作業の分類
5　作業の工程分析
6　作業分析
7　精神機能分野における作業分析
8　身体機能分野における作業分析Ⅰ　
9　身体機能分野における作業分析Ⅱ
10 身体機能分野における作業分析Ⅲ
11 身体機能分野における作業分析Ⅳ
12 身体機能分野における作業分析Ⅴ
13 高齢期分野における作業分析Ⅰ
14 高齢期分野における作業分析Ⅱ　
15 まとめ
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準備学習の内容・学ぶ上での注意

教員から配布するレジュメ資料と各講義推薦図書を活用して、授業のながれに明示した授業内容に沿った自主的な予習および復習を期待する。

事前事後	学習内容	時間数
事前	配布資料をもとに、当該授業範囲に関する課題推薦図書を用いた閲覧を実施すること	15
事後	配布資料から重要な事柄やキーワードを抽出し、当該箇所について自分の言葉で説明できるよう纏めること。	15

本科目の関連科目

作業療法概論、その他の作業療法専攻専門科目

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	100％
授業内でのレポート・課題等	0％
その他	0％

定期試験結果から総合的に判定する。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）