科目名 教養演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 クラス

テーマ
大学生として現代の地域や社会の問題を考えるために必要な文章の読解力を身につけ、自らの意見を表現できる文章作成の知識や技術を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
文章読解力  文章作成力
論理的思考

<内容の要約>
文章構造の理解が不足していると、文章の内容や主旨を間違えて理解してり、自ら作成した文章内容や趣旨が十分に伝えることができなかったりします。本科目では、大学生としても社会人としても必要性の高い文章読解や文章作成の技術を身につけることが目標です。
授業では、言葉の構造や文章の流れを理解し、文章内容の論理的な構造を把握する力、小論文を執筆できる力を身につける学習をします。


<学習目標>
文章の構造を理解し、600字程度の文章を書くことができる。
地域や社会にある問題の構造を理解することができる。
講演会や討論のノートを取ることができる。
自分なりの卒業後の進路を想像し、そのうえで大学での学びを理解できる。

授業のながれ
ガイダンス −経済学部での学修の設計−
言葉の意味の理解(言葉の構成をみつける)
文章の構造@(文をまとめる、つなぐ)
文章の構造A(段落ごとの要約)
ノートの取り方・作成@(方法と技術を学ぶ)
ノートの取り方・作成A(会話を文章化する)
社会問題をとらえるための論理的思考方法@(問題の構造を把握する)
社会問題をとらえるための論理的思考方法A(問題を構造化する)
社会問題をとらえるための論理的思考方法B(振り返り)
長文読解@(社説を要約する)
長文読解A(社会問題について書かれた文章の対立点を見つける)
レポートの構成(レポートの書き方を理解する)
社会問題に関する文章作成@(レポートの構成を文章で確認する)
社会問題に関する文章作成A(小論文を作成する)
自己表現と文章(ES,履歴書を作成する)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@授業で取り上げる地域や社会の問題に触れながら、大学卒業後の進路や目標を持つ努力をして下さい。今の段階で明確な進路を決定する必要はありませんが、目標を持とうとする意識が大切です。
A授業では真摯な態度で受講すること。無断欠席や遅刻、不必要な私語は厳禁である。授業態度が悪い場合には退出を求めることがります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 テキストの予習 15
事後 授業内容の復習とまとめ 15
事後 宿題 15
事後 課題レポート 15

本科目の関連科目
地域を理解する素材として「地域社会と共生」が関連する。また本科目は「基礎演習T、U」および「専門演習U〜W」とも関連する。

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 20%
授業内でのレポート・課題等 80%
その他  0%
毎回の授業まとめレポート 15点
宿題 40点(1回5点満点で8回)
課題レポート 25点(小論文)
期末試験 20点

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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