科目名 | 簿記入門T(ベーシック) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | クラス |
テーマ |
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企業の経済活動を、複式簿記の技術・方法により帳簿に記録・計算・整理し、また決算をすることによりその活動結果を、企業を取り巻く利害関係者に報告する簿記の基礎・基本を学ぶとともに、日本商工会議所主催「簿記検定3級」の合格に必要な知識と技術を身につける。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 複式簿記 仕訳 決算 貸借対照表 損益計算書 <内容の要約> 企業は物やサービスを供給しているばかりでなく、従業員に給料を払ったり、税金を納めたり、さまざまな活動をしている。こうした企業の経済活動のすべてを金額に換算し、記録、計算、整理し記帳するための知識と技術が簿記である。簿記を学ぶことで、企業の実体を把握する力が身に付くとともに、政治経済など社会を幅広く理解する能力を養うこともできるようになる。就職のときばかりでなく、広く社会一般で簿記が重要視されるのはこうした理由からである。この科目では、初めて簿記を学ぶ人を対象とし、基礎的な簿記の知識と記帳方法を修得し、日本商工会議所主催の「簿記検定3級」に合格することを目指して、実践的な講義を展開する。 <学習目標> 商業簿記に関する基礎的な知識・記帳方法などの技術が修得できる。 簿記の学習をとおして企業の経済活動をより身近なものとして理解することができるようになる。 日本商工会議所主催「簿記検定3級」に合格する実力を身に付けることができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 資産・負債・純資産 収益・費用 貸借対照表・損益計算書の作成 取引と勘定 仕訳と転記 仕訳帳と総勘定元帳 試算表(合計・残高・合計残高) 清算表(6桁) 決算 現金 現金過不足 復習 当座預金・当座借越・その他の預貯金 小口現金 仕入れ・売り上げ 仕入帳・売上帳 商品有高帳(先入先出法、移動平均法) 売掛金・買掛金 受取手形・支払手形 有価証券 その他の債権債務 その他の債権債務 固定資産 資本の追加元入れ・引き出し 販売費及び一般管理費 個人企業の税金 復習 商品売買に関する勘定の決算整理(売上原価の計算) 貸し倒れの見積もり 固定資産の減価償却(定額法・定率法) 8桁精算表 帳簿決算 損益計算書 貸借対照表 入金・出金・振替伝票 伝票の集計と転記 進んだ学習(費用・収益の繰り延べ、見越し) 進んだ学習(有価証券の評価、減価償却など) 進んだ学習(8桁精算表) 進んだ学習(貸借対照表) 進んだ学習(損益計算書) 総合学習 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@.初心者でも履修できますが、講義に能動的・積極的に参加するとともに自学自習に励み、是が非でも「日商簿記3級」に合格したいという強い意志を持つ学生を対象とします。A.簿記の学習には積み重ねが必要です。講義で基本をしっかりと身につけて、2月に実施される日本商工会議所主催の「簿記検定3級」受験を原則とします。B.講義中の携帯電話および電卓代わりの携帯電話の使用、私語など講義に支障のある行為をしない。本科目は全体を通じて合計60時間の事前・事後学習が必要である。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 次回授業の予習 | 30 |
事後 | 宿題、課題などの学習 | 30 |
本科目の関連科目 |
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「会計学」「財務会計」など |
成績評価の方法 |
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一定期間ごとに課題や小テストをおこない理解度を確認していく。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>渡辺正直 ほか <テキスト名>最新段階式 日商簿記検定問題集 3級 三訂版 <出版社>実教出版 |
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