科目名 地域研究プロジェクトU

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 遠藤 秀紀

テーマ
東海市デジタルマップ計画

科目のねらい
<キーワード>
地域資源  産業立地
地理情報システム  コミュニティ

<内容の要約>
本プロジェクトI(2年後期)では、デジタルマップの土台作りを行いました。プロジェクトII(3年前期)では、デジタルマップの具体的な活用方法を検討し、それらの方法の実現に接近できる情報を収集します。また、情報収集に必要な実査の方法や、回収した情報のデータベース化、デジタルマップの普及に欠かせないPRの方法などを中心に議論し、実行に移してゆきます。なお、本科目は「ふくし・マイスター」養成のための経済学部「地域指向科目」です。

<学習目標>
地域の多様な資源の存在を認識し、デジタルマップを用いた活用方法を模索できる
地域産業・諸団体等の活動への理解を通して、地域経済の振興法を論理的に考察できる
デジタルマップの制作に必要な情報収集を通して、地域社会のすがたと課題を把握できる

授業のながれ
プロジェクトIIの概要説明
デジタルマップの活用と各経済主体
情報公開の方法と地域社会への影響
情報公開と法律の遵守(情報収集・情報公開)
検討会議(1)デジタルマップの活用方法の検討
検討会議(2)デジタルマップを使用したイベントの企画立案
検討会議(3)企画内でのデジタルマップ活用実験
検討会議(4)企画内容の修正・確定
デジタルマップを活用した企画の実施
企画で収集した情報の整理・デジタルマップへの反映
東海市の地域資源調査(1)調査対象の選定
東海市の地域資源調査(2)聞き取り調査
東海市の地域資源調査(3)情報整理・データベース作成
報告資料作成
プレゼンテーション(制作状況報告会)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・調査の具体的な企画立案は、議論を通して行う。ゲスト講師や学外者との議論を行うこともあるので、議論に必要な情報収集に平素から心がけること。
・学外での調査やプレゼンテーションを講義日以外(土日を含む)に行うこともある。予定を確保できるようにすること。
・東海市内の事業所等へのインタビューを複数回予定している。インタビュー先の基本情報の確認や質問項目の作成などの事前学習・準備が必要となる。インタビュー結果は、インタビューグループ内の議論を経て記事にまとめ、インタビュー先の許可を得て一般公開する。これらを事後学習・研鑽として行う。

事前事後 学習内容 時間数
事前 議論の準備 4
事前 学外での調査等に必要な情報収集 10
事前 情報公開のためのシステム構築に必要な知識の準備 10
事後 学外での調査等を実施した後の振り返り 12
事後 制作物の公開とそれに伴う対応 15

本科目の関連科目
「社会調査概論」、「地域研究」、「経済学」、「地域経済論」、「情報処理演習」

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  60%
期中のプレゼンテーションと公開した調査等の内容を評価の対象とする。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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