科目名 | 専門演習U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 近藤 充代 |
テーマ |
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現代経済社会と消費者 |
科目のねらい |
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<キーワード> 消費者法 消費者契約 消費者の権利 消費者行政 <内容の要約> 私たちがよく耳にする消費者被害といえば、振り込め詐欺、架空請求、ワンクリック詐欺、悪質な訪問販売、キャッチセールス、アポイントセールス、デート商法、インターネットショッピング、さらに化粧品による皮膚障害、健康食品による健康被害などなど、今日、きわめて多岐にわたります。 このような様々な消費者問題を解決するには、もちろん、被害を受けた消費者を事後的に救済すること(消費者相談、クーリング・オフ権、裁判等)も必要ですが、それだけでは根本的な解決策とはなりません。消費者問題の生じてくる原因を構造的に把握し、消費者の権利を守るという視点から、行政による規制や消費者教育をも含めた広い意味での被害の事前防止システムを作っていく必要があります。ゼミナールでは以上のような視点で、消費者問題を広い視野からとらえ、学んでいくとともに、学習の成果を学内外に発信していきます。 <学習目標> 現代経済社会において消費者問題が発生する原因を構造的に理解することができる。 現代経済社会における消費者問題の解決に必要な知識を調べ、理解し、解決のために活用することができる。 現代経済社会における消費者問題の予防、事前防止のシステムについて理解し、そのために行動できる。 |
授業のながれ |
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学習内容、学習スケジュール、評価方法の説明等 映像資料等による学習と討論(1)、発表の割り振り 消費者問題に関するデータ資料の読み方 消費者問題に関するデータ資料の分析と討論 各自が選んだテーマについての発表と討論(1) 各自が選んだテーマについての発表と討論(2) 各自が選んだテーマについての発表と討論(3) 各自が選んだテーマについての発表と討論(4) 映像資料等による学習と討論(2) 各自が選んだテーマについての発表と討論(5) 各自が選んだテーマについての発表と討論(6) 各自が選んだテーマについての発表と討論(7) 各自が選んだテーマについての発表と討論(8) 後期の学外行事への出展に向けての話し合い 学習のまとめ、ふりかえり、夏休みの課題についての説明等 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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遅刻や無断欠席,私語など学習に障害をきたす行為は慎み,真摯に学習に取り組んで下さい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 各自が選択したテーマについて調べたことをまとめて発表するための文献資料等の調査、発表用レジュメ・資料の作成 | 20 |
事後 | 各自が選択したテーマについての発表後の復習とまとめ | 10 |
事後 | ゼミで学んでわからなかったことなどを各自、文献・資料等で調べて事後学習 | 20 |
事後 | 後期の学外行事での出展企画についての課題レポートの作成 | 10 |
本科目の関連科目 |
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「民法」、「消費者と法」、「行政法」、「専門演習T」、「専門演習V」、「専門演習W」、「専門演習X」、「卒業論文」 |
成績評価の方法 |
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授業での議論,発表,準備学習の状況,成果物等を加味して評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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