科目名 芸術創造

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 大塚 泰子

テーマ
シルクスクリーンによるTシャツやトートバッグ作り、油絵の制作等から、もの作りの楽しさを学び、またそれらを発表することにより自己の考えを表現し、同時に他者を理解する力を養う。

科目のねらい
<キーワード>
シルクスクリーン  Tシャツ
アート  油絵
展覧会(プレゼンテーション)

<内容の要約>
<前半>シルクスクリーンという20世紀に発展した比較的新しい版画技法を学び、その技法を活かした“Tシャツ”や”トートバッグ”等を制作する。
<後半>油絵具という画材の特徴を学習し、油絵作品の制作に挑む。
<全般として>新しい版画技法を用いて身近なものを制作することにより、日々の生活をより豊かに楽しくすることを学び、また逆に、油絵という歴史ある技法を学習することにより、芸術(アート)をより深くまた身近に捉えられるようにする。対照的な2種類の技法を習得することは、芸術(アート)を多角的により深く理解する感性を養う。
*前半終了後シルクスクリーンの作品展、後半終了後、油絵作品展を行い、自己の作品を客観視し、また他者の作品を鑑賞し理解を深める。
*制作と同時に、現在行われている展覧会や映画、様々なアーティストの仕事等も紹介し、芸術(アート)に対する認識を深め、柔軟な思考力、創造力を伸ばす。




<学習目標>
オリジナルTシャツ/トートバッグ等を制作できる
油絵を制作できる
出来上がった作品を発表することにより、作品によるプレゼンテーションを学ぶことができる
シルクスクリーンという版画技法を習得できる
アートに対する新たな理解と知識を得ることができる

授業のながれ
講義の概要を説明/DVD視聴/アンケート
「シルクスクリーン」の説明/スケッチブックにアイディアを描く
<エコバック/トートバッグ作り>スクリーンに描画する
<エコバック/トートバッグ作り>紙バッグに試し刷りの後、それぞれのバッグに本刷り
<Tシャツ作り>スケッチブックにアイディアを描く。アイディアがまとまり次第スクリーンに描画する
<Tシャツ作り>スクリーンに描画する
<Tシャツ作り>紙or布に試し刷りの後、Tシャツに本刷り
<Tシャツ作り>Tシャツに本刷り(多色)。展覧会準備。
シルクスクリーン作品の展覧会搬入。「油絵」の説明。
スケッチブックにアイディアを描く。キャンバスにデッサン/地塗り
描画
描画
描画
描画。展覧会準備。
講評会/作品とレポート(感想)の提出

準備学習の内容・学ぶ上での注意
制作は各自のペースで行い、各々の進度、興味の方向性に合わせて適宜アドバイスをしていくので、積極的に試してみたいアイディアに挑戦していってほしい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 ”作品にしてみたいな”と思えるものはないか、普段から身の回りのものに注意をはらって観察する。 5
事前 好きなアーティストを見つけ、その作品を幅広く見てみる。 5
事前 展覧会等を観に行き、作品の鑑賞に加え、展覧会のプレゼンテーションにも眼を配る。 5
事後 授業内で紹介したアーティストや作品に興味を感じたら、画集を見たり、実際に展覧会に出掛けたり、気になる興味を掘り下げる。 5
事後 自分が制作した作品を実際に使用して、感じたことを次の作品に繋げていく。 5
事後 シルクスクリーン、油絵の制作経験後、展覧会を観に行き、鑑賞者+制作者として作品を理解する。 5

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
作品、展示、レポート、を総合して評価する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2019 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。