科目名 地歴科教育法T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 加茂 浩靖

テーマ
科学的な地域認識と社会認識を培う地理歴史科教育の方法

科目のねらい
<キーワード>
教科教育法  地理
教科書  教材研究

<内容の要約>
学習指導要領における地理の目標や内容を理解するとともに、その教科教育法を学習する。具体的には、地図や統計資料等の活用を含めて教材研究の方法を実践的に学び、これらを活かした模擬授業とその振り返りを通じて、指導する力を確かなものにする。また、地理的な見方や考え方が生徒に身につくような学習指導案の作成および授業設計を追究する。

<学習目標>
地理歴史科における地理の学習目標や教育内容を理解し、地理教育の課題を説明することができる。
地理的ものの見方・考え方を理解し、自らを律して学習や研究ができる。
地理歴史科の授業における指導方法を実践的に身につけ、進んで学習を深めることができる。

授業のながれ
学習指導要領における地理歴史科と地理の授業
地理Aおよび地理Bの教育目標および教育内容
教材研究および指導上の留意点
教科用図書の取り扱い
補助教材の活用
地図の活用
地域調査の指導方法
学習指導案の作成
地理Aの教材研究
地理Aの授業実践
地理Aの授業評価
地理Bの教材研究
地理Bの授業実践
地理Bの授業評価
試験と授業改善

準備学習の内容・学ぶ上での注意
この授業では履修学生が模擬授業を実践することがある。その際、教科書や資料集の該当箇所を事前に学習し、模擬授業に臨む。さらに、模擬授業での履修学生や科目担当教員の質問・意見を踏まえ、授業の復習に取り組む。
地図作図や学習指導案作成等の作業を行う。地図や色鉛筆等の持参が必要な場合には授業で指示する。

事前事後 学習内容 時間数
事前 事前学習@(推薦図書、教科用図書等の予習) 15
事前 事前学習A(文献・資料の調査) 15
事後 事後学習@(授業内容の復習) 15
事後 事後学習A(授業内容に関わる事項の調査) 10
事後 事後学習B(レポート課題の作成) 5

本科目の関連科目
地歴科教育法U、地理学(地誌を含む)、人文地理学、自然地理学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  10%
定期試験、授業における発表の内容、課題、レポートなどにより総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2019 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。