科目名 公衆衛生看護管理活動論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 前期開講 水谷 聖子、森 礼子

テーマ
地域の特性をふまえた保健活動における事業計画の策定について理解し、健康危機管理の基礎的な知識を習得する。

科目のねらい
<キーワード>
公衆衛生看護管理  事例管理
事業管理  組織・人材管理
健康危機管理

<内容の要約>
地域の特性をふまえた保健活動における事業計画の策定について理解し、健康危機管理、行政危機管理の基礎的な知識を習得する。
オムニバス方式で、水谷聖子7回、肥田佳美/8回担当する。
 健康の危機管理および行政の危機管理

<学習目標>
公衆衛生看護管理の目的と機能について述べることができる。
公衆衛生看護活動における管理(地区管理、事例管理、事業・業務管理、情報管理、平時の健康危機管理など)機能について理解できる。
統括管理における公衆衛生看護管理(事例全体の管理、組織運営管理、人事管理、保健計画策定と予算管理、管轄地域全体の管理システムの構築など)機能について理解できる。
地域の保健医療福祉サービス事業化・施策化と安全管理について学ぶ。
公衆衛生看護学研究と継続教育として、自己成長としてのキャリア開発について理解できる。

授業のながれ
公衆衛生看護管理とは(水谷)
公衆衛生看護管理の対象(水谷)
公衆衛生看護過程@ 情報収集・アセスメント・地域保健計画・モニタリング・評価(水谷)
公衆衛生看護過程A 事業化・施策化(水谷)
公衆衛生看護管理の諸相@ 事業計画と公衆衛生看護活動(●●)
公衆衛生看護管理の諸相A 保健福祉計画・予算と公衆衛生看護活動(●●)
公衆衛生看護管理の諸相B 人材育成とキャリアパス(●●)
公衆衛生看護管理の諸相C 地域ケアの包括化と公衆衛生看護活動(●●)
公衆衛生看護管理の諸相D 公衆衛生看護活動の記録と情報管理(●●)
健康危機管理@ 感染症  感染症対策と公衆衛生看護活動(●●)
健康危機管理A 虐待   虐待対策と公衆衛生看護活動(●●)
健康危機管理B 災害   災害対策と公衆衛生看護活動(●●)
公衆衛生看護管理の実際@(水谷)
公衆衛生看護管理の実際A(水谷)
公衆衛生看護研究と継続教育・専門的自立(キャリア開発)(水谷)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@事前・事後の学習内容とその時間数 講義内に課題や小テストを出します。予習・復習を含めて3時間程度の学習は必要です。
A講義出席時の注意事項 少人数教育であり事業内に発言を求めたりグループワークを行います。
B科目特有の事柄 これまでに学んだ人々の健康課題、地域の特徴、法律などの理解は不可欠です。そのためには、指定のテキストはもとより、下記の講義推薦図書並びに講義内で紹介する図書などは積極的に読むようにしてください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回学習範囲の単元をテキストを読む。関連資料を読み、わからないことや深く学びたいことを明確にする。 15
事後 課題文を読み、文献を活かしながらレポートにまとめる。 10
事後 DVD視聴後や、グループワークの結果を踏まえてレポートにまとめる。 5

本科目の関連科目
公衆衛生看護概論、公衆衛生看護方法論T、公衆衛生看護方法論U、公衆衛生看護方法論V、保健医療福祉政策論、疫学、保健医療統計学、災害看護、多職種連携論、保健行動論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 70%
その他(地域におけるさまざまな健康課題にについての事業計画・施策化についてプレゼンテーション) 30%
講義内に課題や小テスト(50%)を行います。また、地域におけるさまざまな健康課題にについての事業計画・施策化についてプレゼンテーション(30%)を行い、地域包括ケアについて学びをレポートします(20%)

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>標 美奈子ら <テキスト名>標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論 <出版社>医学書院
<著者>中村裕美子 <テキスト名>標準保健師講座2 公衆衛生看護技術 <出版社>医学書院
<著者>松田正巳 <テキスト名>標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動 <出版社>医学書院



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