地域マネジメント実践Ⅰ

科目名	地域マネジメント実践Ⅰ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	後期開講	木戸利秋

テーマ

地域を理解するための基本的知識・視点・枠組みを学び、地域における住民・行政・ＮＰＯの参加・協働の経験やあり方を考察できる眼を養う。

科目のねらい

＜キーワード＞
地域社会システム　　地域の固有性
地域自治　　住民参加
住民・行政の連携協働

＜内容の要約＞
本演習では、市民ボランティア型の支援活動のみならず、住民と行政等による地域自治型の参加・協働の地域づくり活動を理解する視点・枠組みを提供し、地域社会のエンパワメントの展開・構築のあり方を、講義・ワークショップならびにフィールドワークを通して学んでゆく。

＜学習目標＞
地域の姿・特徴を多面的な視点から捉えることができるようになる。
地域のエンパワメントを支える要素・要件を考えられるようになる。
地域住民・行政・NPOが共に取り組むまち創りを構想できる様になる。

授業のながれ

オリエンテーション
地域マネジメントとは何か　①地域とは何だろう？
②地域マネジメントの意味・目的って何？
③地域をマネジメントするのは誰？　私達の役割は？
④地域の自立性・持続性を支える要素・要件って何だろう？
地域問題・課題にどう取り組んでゆくのか？　　①地域の問題・課題は、誰が、どうやって発見するのかな？
②地域の問題・課題の解決に取り組む仕組みはどう創る？
③地域の問題・課題を解決する計画づくりはどうやるの？
中間まとめ　　①地域マネジメントを考える上でのポイントは？
②フィールド・スタディで「観たいこと、聴きたいこと」は何？
フィールド・スタディ　　①行政による地域住民支援の考え方、仕組みと経験
②地域住民による自治の仕組み・経験・意識
③中間組織（公民館、まちづくり委員会等）の仕組み・役割
まとめ / 振り返り　　①何が発見でき、何がどう理解できたのかな？
②今後の学びへの具体的課題・目標は何だろう？

準備学習の内容・学ぶ上での注意

①見る・観る /　具体・抽象 /　個別・総体の統合的な視点・姿勢を身につけるように努力して下さい。②自分の出身地域・美浜町と比較検討しながら考える、学ぶ様に心がけていって下さい。③現場訪問における常識・ﾏﾅｰの遵守（服装、言葉使い、態度等）　には十分に配慮してください。

本科目の関連科目

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	50％
その他	50％

本演習は、講義・ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟとﾌｨｰﾙﾄﾞ・ｽﾀﾃﾞｨ双方への参加を単位取得の条件とする。①ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟ、FSにおける参加・貢献の度合い（学びへの姿勢）②ﾚﾎﾟｰﾄ提出による内容の理解・修得の度合い（学びの修得）

テキスト

□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定（最初の授業で指示する）