科目名 フレッシュマン・イングリッシュT−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 小泉 純一

テーマ
英語圏の子ども達がどのように英語を身につけるのかを学び、英語を英語のまま理解する方法を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
英語と日本語の相違点  英語圏の子どもたちはどのように英語を学ぶのか
言葉が持つ想像力と創造力

<内容の要約>
 アメリカの小学生は低学年ではマザーグースの歌を暗唱して、英語の基本的なリズムや音の変化を学びます。学年が上がると、詩の暗誦を行います。シェル・シルバスタインやマヤ・アンジェロウの作品を暗唱する子どもたちの姿はYouTubeでもよく見かけます。英語を母国語とする人にとって英語とは、書いたり読んだりする以前に、声にしたり、聞き取るものです。読むときにも、英文を自然に声にするプロセスがそこにはあります。英語を棒読みするのではなく、内容を理解しながら読む術を学びます。

<学習目標>
英語の学びを通して、他者と異文化の存在を理解し、その人たちと意思疎通を行うことができる
英語の学びを通し、日本語と英語の違い、考え方の違いを説明することができる
自分の考えや思いを、英語を使って表現する力、声に出すことができる
英語の学びを通して、自分の世界や考えを広げたり、豊かにすることができる

授業のながれ
イントロダクション:英語を読むとは?
Shel Silversteinの作品と動画
Shel Silversteinの作品を演じる子どもたち
Maya Angelouの作品
Maya Angelouの作品を演じる子どもたち
卒業生の大道芸人Funny Tombowが出会った大道芸人
Perry the Hoboを読む
Funny Tombowに伝えたいこと
佐藤真海について
佐藤真海の五輪招致スピーチ(1)
佐藤真海の五輪招致スピーチ(2)
佐藤真海の五輪招致スピーチ(3)
佐藤真海の五輪招致英文スピーチから考えたこと
英文の暗誦コンテスト
後期まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 事前に調べておく必要がある場合には、その旨指示をします。当日学んだ英文に関し、事後の学習としては、英文を音読して、自然な英語として表現できるようにすること。分からない単語や発音が難しい単語は復習してください。講義の後半では、学んだ英文を暗唱してもらう予定なので、それに向けてのトレーニングをしてください。予習と復習で一時間程度は必要になります。
 英和辞書は、書籍あるいは電子辞書を持参してください。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他  40%
 講義内で出されたレポートやコメントを忘れずに提出してください。英文を暗誦し発表するパフォーマンスを行ってもらいます。また暗誦した英文を筆記するペーパー試験なども行う予定です。それぞれの評価が極端に低い場合は単位を取得できません。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2018 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。