科目名 生徒・進路指導論B

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 鈴木 庸裕、林 克次

テーマ
教育活動における生徒指導・進路指導の理論と方法

科目のねらい
<キーワード>
生き方…自己実現  児童生徒理解
自己指導能力の育成  集団への所属

<内容の要約>
 問題行動が発覚したとき,「呼び出して指導する」という生徒指導でよいのでしょうか。それは教師の自己満足に過ぎないかもしれません。一人ひとりの生徒に真に生きる力を涵養するには,生徒理解と人としての愛と信頼に基づく心のつながりが必要ではないでしょうか。
 進路指導についても同様だと思います。自己の体験を踏まえて,学校・家庭・地域が連携して明日を生きる生徒のための生徒指導・進路指導を考え討議する。

<学習目標>
「教育」の目的と目標について考えることができる。
生徒指導の意義と理論,指導に必要な事項などについて理解し,実践へ向けての力量を高めることができる。
進路指導の意義と理論,指導に必要な事項などについて理解し,実践へ向けての力量を高めることができる。

授業のながれ
この半期間で何をどのように考えるか(自身の生徒指導・進路指導の体験を交換しながら)
この半期間をどのように進めるか
生徒指導と教師の役割 教育の意義
生徒指導と教師の役割 生徒理解と生徒指導
生徒指導と教師の役割 学校・地域・家庭の連携と生徒指導(担当;鈴木庸裕先生)
生徒指導と教師の役割 発達障害の二次的・三次的な障害の予防と生徒指導
生徒指導と教師の役割 学校内での組織的な連携 (担当;鈴木庸裕先生)
進路指導と教師の役割 進路指導の現状と課題
進路指導と教師の役割 生涯にわたって生きる力の醸成
進路指導と教師の役割 生き方指導としての進路指導
教師として必要なこと レポートと事例研究,討議
教師として必要なこと レポートと事例研究,討議
教師として必要なこと レポートと事例研究,討議
生徒とともに考える進路指導
生徒とともに歩む生徒指導

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義に臨むにあたっては「生徒指導提要」(文部科学省)の該当項目を精読して参加すること。 

本科目の関連科目
特別活動方法論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  20%
講義への参加状況(グループ討論への参加状況や小レポートなど)とレポートや期末試験などを資料として総合的に判断して評価する。 

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>文部科学省 <テキスト名>生徒指導提要 <出版社>教育図書



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