公民科教育法Ⅱ

科目名	公民科教育法Ⅱ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	後期開講	川村　治令

テーマ

ともに学ぶ公民科（現代社会）教育

科目のねらい

＜キーワード＞
主権者　　日本国憲法
公民科　　現代社会

＜内容の要約＞
高等学校公民科では何をどう学ぶのか？中学校社会科公民的分野との関連も考えながら追究していきます。公民科の現代社会の教科書を使用しながら、その授業づくりの方法を参加者の皆さんと共同して、教育実践（先行のものや参加者の模擬授業など）の検討を通して考えていきます。

＜学習目標＞
高等学校公民科と中学校社会科公民的分野の目標を理解することができる
高等学校公民科と中学校社会科公民的分野学習の基礎的、基本的知識を身につけることができる
学習指導案（略案、細案）を作成し、模擬授業ができる

授業のながれ

はじめに　―　自己紹介とこの科目の学習内容の概略と予定
日本国憲法を学ぶ　1　前文、1～3章
日本国憲法を学ぶ　2　4章～
学習指導案から授業を考える
教育基本法を学ぶ
学習指導要領を学ぶ
公民科（現代社会）の先行実践を検討する　1（人権）
公民科（現代社会）の先行実践を検討する　2（政治）
公民科（現代社会）の先行実践を検討する　3（経済）
公民科（現代社会）の先行実践を検討する　4（国際）
学習指導案の検討・模擬授業　1（人権）
学習指導案の検討・模擬授業　2（政治）
学習指導案の検討・模擬授業　3（経済）
学習指導案の検討・模擬授業　4（国際）
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

・各自で高等学校現代社会の教科書を用意してください（どこの出版社で、いつの時代のものでも可）
・学習内容が、現代社会の諸問題を扱うことになりますので、常日頃から新聞を読んだり、ニュースを見たり、本を読むなどして、現代社会の動向を知るようにしてください。
【参考書・参考資料等】
高等学校学習指導要領公民科編

本科目の関連科目

政治学概論、社会学概論、経済学概論などの社会諸科学と教育学系科目。その他、哲学概論、心理学概論などの人文科学系科目。

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	70％
授業内でのレポート・課題等	30％
その他	0％

①授業ごとの小レポート 30%　②学習指導案（略案）20%　③学習指導案（細案）50%

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定（最初の授業で指示する）