科目名 | 社会科教育法U |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 後期開講 | 齋藤 一晴 |
テーマ |
---|
中学校社会科の歴史的分野。社会への関心と認識を深める社会科教育のあり方を考える。 |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 歴史認識 歴史教育 社会科教育 <内容の要約> 社会科教育は、民主主義を担う主権者としての基礎を培うことが目的である。その目的を達成するために、戦後社会科の中から生みだされた実践に学びつつ、社会科の授業づくりに取り組む。特に歴史教育に視点をおいて、生徒の歴史認識を深める授業とはどういうものか考える。 <学習目標> 社会科教育の歴史的分野を中心に社会科教育の役割を考察できる。 学習指導要領に基づき、歴史的な発展過程に応じた社会科歴史教育のあるべき姿を考えることができる。 教材研究の方法を理解することができる。 |
授業のながれ |
---|
第1回:社会科の役割と目標、学習指導要領について 第2回:社会科教育がいつから、どのように行われるようになったのかについて 第3回:社会科教科書の授業における取り上げ方について 第4回:授業のねらいと内容、学習評価について 第5回:授業方法のあり方について 第6回:教材研究の方法について(情報機器及び教材の活用を含む) 第7回:原始時代の日本の授業について 第8回:古代の日本の授業について 第9回:中世の日本の授業について 第10回:近世の日本の授業について 第11回:近代の日本と世界の授業について@(政治史を中心に) 第12回:近代の日本と世界の授業についてA(文化史を中心に) 第13回:現代の日本と世界の授業について@(政治史を中心に) 第14回:現代の日本と世界の授業についてA(文化史を中心に) 第15回:現代の日本と世界の受賞についてB(社会史を中心に) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
今まで・現在・これからにつながる具体的な実践を通して、 見えにくい社会科の理念を探究しあいます。みなさんが持っている社会科観を相対化し、社会科の理念を追究し社会科の未来を考えたいと思います。 自分の問題意識からいろいろな授業実践を分析・発表してもらいます。テキストの他にも授業中に授業実践や関連する図書を紹介します。配る資料は、翌週の授業で使うものですから、必ず目を通し、疑問を持って授業に参加してください。授業中に疑問点を聞くことがありますから、答えられるように準備をして授業に臨んでください。 |
本科目の関連科目 |
---|
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
授業中に課す課題、定期試験としての期末レポートなどにより総合的に評価を行う。 |
テキスト |
---|
■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>子どもと学ぶ歴史教科書の会 <テキスト名>学び舎中学歴史教科書 ともに学ぶ人間の歴史 <出版社>学び舎 |
(C) Copyright 2018 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |