科目名 | 就労支援 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 3 | 後期開講 | 天池 洋介 |
テーマ |
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就職や働くことを支援する就労支援から、無理のない労働と、利用者に寄り添った福祉のあり方を考える。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 就職 労働 貧困 自立支援 低所得 <内容の要約> 多くの人が豊かな生活を送りたいと思っています。そのためには十分な生活費が必要ですが、就職活動がうまくいかなった、失業をしてしまった、病気やケガ、障がいがあって働けなかった、といった理由で働くことができない人もいます。あるいは現在就職している、福祉制度を利用しているけど、もっと収入が必要だから新しい仕事に就きたいと思っている人もいます。 働くことができない人、より良い仕事を求めている人に、その人にあった仕事や働き方を提案して、無理なく働けるように、就職やその後の働き方の支援するのが就労支援です。本講座では資料などから就労支援の具体的なイメージを掴んでから、様々な就労支援の制度や法律、支援の仕方を学びます。 <学習目標> 就労支援制度の社会的意義を理解し、弱者に寄り添った労働のあり方について考えることができる。 就労支援の現場のイメージをつかみ、対象者の特性を理解した支援のあり方を、自分なりに考えることができる。 就労支援の制度と、その背景にある法律について理解し、課題に応じて活用することができる。 |
授業のながれ |
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就労支援って何だろう 働くことの大変さと働く人を支える法律 いろいろな就労支援のしくみ 障がい者の特性と支援の仕方 低所得者の特性と支援の仕方 家庭に困難を抱える人の特性と支援の仕方 高齢者の特性と支援の仕方 より良い就労支援を考える * * * * * * * |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業はレジュメを使って行いますが、なかなかなじみのない就労支援のイメージをつかんでもらうために、映像を見たり資料を読んだりしてから、講義をします。 毎回白紙を配布しますので、上半分に宿題を(短時間で終わるものです)、下半分に講義の感想を書いて提出してください。 |
本科目の関連科目 |
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公的扶助論 |
成績評価の方法 |
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毎回提出してもらう「宿題+感想文」と、期末のレポート試験で評価します。自分なりに就労支援のあり方を考え、どう取り組んだら良いのかを考察してください。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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