科目名 | 福祉NPO論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 村上 徹也 |
テーマ |
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地域福祉を担う非営利組織の現状、課題、そして今後のあり方について考える |
科目のねらい |
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<キーワード> 非営利性 公益性 民間性 市民社会 有償サービス <内容の要約> 市民による主体的な公共のための活動を行うNPOについての基礎知識を高め、社会の一員として公共のために貢献できる市民となるための知識の基盤をつくる。特に、地域における自助・共助・公助による地域福祉の担い手として重要性が増す地域福祉NPOの現状、課題、あり方について、全体的な視点と事例に基づく視点から学ぶ。 <学習目標> NPOについての基礎的な理解ができる ボランティア、有償サービス、有給職員の役割についての理解ができる NPOが取り組む地域福祉課題にたいする基礎的な理解ができる NPOに関する施策の流れについての理解ができる |
授業のながれ |
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授業の進め方、学習方法についての説明 NPOとは何か 日本のNPOの現状 日本のNPOの現状の海外との比較 日本におけるNPOにかんする施策の流れ 地域福祉とNPOの関係 NPOとボランティア、有償サービス、有給職員の役割 NPOが取り組む地域福祉課題:高齢社会 NPOが取り組む地域福祉課題:少子社会 NPOが取り組む地域福祉課題:ノーマライゼーション NPOが取り組む地域福祉課題:貧困問題 NPOが取り組む地域福祉課題:社会的自立 NPOが取り組む地域福祉課題:居場所づくり 働く場・自己実現の場としてのNPO まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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本科目は、毎回教員が用意した資料にもとづいて授業を進めるが、資料は講義内容にかんする学生自身の考えを記入するワークシート形式とする。従って、授業に際しては受け身の姿勢ではなく、教員の話について自分なりに考える主体的な姿勢が求められる。単なる知識の理解ではなく、学生の将来の社会生活に生きる知恵を学んでほしいので、講義だけでなくNPOなどでのボランティア活動に参加して実体験を積んでほしい。 |
本科目の関連科目 |
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ボランティア論、社会福祉基礎演習サービスラーニング |
成績評価の方法 |
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知識の量、正確性よりも授業で取りあげた事柄についての学生自身の関心にもとづいた考えの有無について評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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