科目名 | スポーツフィールドワークT |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 通年開講 | 吉田 文久 |
テーマ |
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学校、高齢者・障害者施設及びスポーツクラブでのスポーツ指導を通じて、地域社会の中でスポーツが果たす役割やプログラムが成り立つ仕組みを理解するとともに、就職時に必要な社会的実践力の養成を目指す。 |
科目のねらい |
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<キーワード> スポーツ指導 フィールドワーク 社会的実践力 <内容の要約> 学校、高齢者・障害者施設及びスポーツクラブに一定期間出掛け、人々のスポーツ活動の実態を理解し、自分たちで企画・立案したプログラムを実際に指導していきます。その中では、プログラムが成り立つ仕組みや条件、スタッフの役割を理解するとともに、スポーツが学校や地域社会の中でどのように生かされ、貢献しているかについての認識も深めていきます。また人々と真摯に向き合い、より良い関係を作りながらスポーツ指導を行っていく中で、就職時に必用な社会的実践力(課題発見力・計画力・実行力・コミュニケーション力等)を養い、かつスポーツを通じて人々の幸せや社会の発展に寄与できる能力の養成も目指します。コースはみはまスポーツクラブ、学校、福祉施設の3つで構成されます。みはまスポーツクラブでは、地域の高齢者と子ども、学校では美浜町内の小中学生、福祉施設では高齢者・障害者施設での利用者を対象にスポーツ指導を行います。30回の授業の内、現地指導(見学含む)を7回以上行い、それ以外では事前学習やスポーツ指導の準備等を行います。単位認定は、@出席、Aスポーツ指導、Bレポート、C指導案、Dゼミ内発表、E担当教員からの課題等で行われます。 <学習目標> 人々のスポーツ活動の実態を理解し、自分たちで企画・立案したプログラムを実際に指導することができる。 スポーツが社会の中でどのように生かされ、貢献しているかについて説明することができる。 就職時に必要な社会的実践力を養うことができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション(授業の進め方、実習先紹介、心得、実習ノート、単位認定) ゼミ毎でのオリエンテーション(自己紹介、ゼミ別スケジュール、グループ作成) 事前学習:対象者理解@(図書館、インターネットを利用) 事前学習:対象者理解A(発表) 実習先の状況について(説明および見学・補助内容について) 見学・補助 見学・補助 見学・補助 見学内容の共有 実施内容の検討@ 実施内容の検討A 模擬指導@ 模擬指導A 修正模擬指導 前期総括 後期スケジュール確認 教室運営のための準備 最終リハーサル スポーツ指導@ スポーツ指導A スポーツ指導B スポーツ指導C スポーツ指導補助@ スポーツ指導補助A スポーツ指導補助B スポーツ指導補助C 実施内容の総括と報告会の準備 ゼミ内報告会@ ゼミ内報告会A 全体報告会 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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現地でスポーツ指導を行うためには十分な準備が必要となります。対象者理解のためのレポートや指導案の作成、スポーツ指導のリハーサル等、授業以外の時間で多くの学習が求められます。そのため質の高いスポーツ指導が行えるよう高い意欲を持ってこれらの学習に取り組みましょう。また実習生として相応しい身なり(禁止:毛染め・長髪(男子)・ピアス)や態度(挨拶、言葉遣い、時間、提出物等)にも気を付けなくてはなりません。スマートフォンやSNSの使用が厳禁であるのはもちろんのこと、守秘義務の遵守を意識して実習に臨みましょう。授業1回につき、少なくとも1時間ずつの予習・復習を行うこと。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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