科目名 スポーツ科学演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 通年開講 西村 直記、竹村 瑞穂、安藤 佳代子、山根 真紀、城川 哲也、山本 真史、千葉 洋平、安田 真奈

テーマ
大学教育におけるスポーツ科学の基盤となる研究手技および分析法の基本を実習・演習形式で学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
人文科学研究法  社会科学研究法
自然科学研究法  健康づくり・介護予防運動
救急処置

<内容の要約>
スポーツ科学の研究に取り組むために、人文科学・社会科学・自然科学の3つの分野の研究法を機器、用具などを用いながら学ぶ。人文および社会科学では文献研究、インタビュー・アンケートなどの調査法、自然科学では、実験法、測定法や対象に応じたトレーニング方法などの基礎的な研究手技を獲得する。ここでは、全体を9グループに振り分け、設定した9つの領域を3回ずつローテーションしながら学ぶ。ただし救急処置は2グループに分けて実施する。

<学習目標>
大学教育におけるスポーツ科学の基盤となる研究手技および分析法の基本を説明できる。
各種機器の利用方法を理解し、適切に取り扱うことができる。
対象に応じたトレーニング法を健康づくりの視点から説明できる。

授業のながれ
スポーツ科学演習オリエンテーション(担当:山根真紀)
スポーツ生理学A1:実験の基礎知識(担当:西村直記)
スポーツ生理学A2:運動負荷試験(トレッドミル・エルゴメータ)(担当:西村直記)
スポーツ生理学A3:筋力測定(BIODEX)(担当:西村直記)
スポーツ生理学B1:筋電図測定1(担当:城川哲也)
スポーツ生理学B2:筋電図測定2(担当:城川哲也)
スポーツ生理学B3:筋電図測定3(担当:城川哲也)
スポーツ心理学1:こころを測る(担当:荒木雅信)
スポーツ心理学2:スポーツビジョンの測定法(担当:荒木雅信)
スポーツ心理学3:知覚−運動スキルの測定法(担当:荒木雅信)
スポーツバイオメカニクス1:実験の基礎知識(担当:山本真史)
スポーツバイオメカニクス2:歩行の動作分析(担当:山本真史)
スポーツバイオメカニクス3:跳躍の動作分析(担当:山本真史)
救急処置1:救急蘇生法(高橋成夫)
救急処置2:外科的処置(高橋成夫)
量的調査研究法1:量的調査研究法の基礎知識(担当:安藤佳代子)
量的調査研究法2:量的調査研究法のデータ分析T(担当:安藤佳代子)
量的調査研究法3:量的調査研究法のデータ分析U(担当:安藤佳代子)
健康づくり運動1:レジスタンストレーニング(マシン)(担当:山根真紀)
健康づくり運動2:レジスタンストレーニング(フリーウェイト)(担当:山根真紀)
健康づくり運動3:有酸素トレーニング(担当:山根真紀)
質的調査研究法1:インタビュー調査(担当:千葉洋平)
質的調査研究法2:観察法(担当:千葉洋平)
質的調査研究法3:フィールドワーク(担当:千葉洋平)
文献研究の方法論1:資料検索の仕方(担当:竹村瑞穂)
文献研究の方法論2:人文社会系論文の方法論 論文の書き方の基礎@
文献研究の方法論3:人文社会系論文の方法論 論文の書き方の基礎A
介護予防運動1:高齢者の身体機能と運動指導(担当:安田真奈)
介護予防運動2:高齢者の運動プログラムの実際1(担当:安田真奈)
介護予防運動3:高齢者の運動プログラムの実際2(担当:安田真奈)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@各分野の内容を事前にテキストで十分学習しておくこと。(事前学習:各1時間)各分野ごとに課題レポートの提出が求められる。したがって、学習した内容は毎時間復習すること。(事後学習:各1時間)
A授業は全体を9グループに分けて実施するため、グループによって学習するの順番が異なる。そのため、各自で実施する場所や準備するものなどを把握すること。

本科目の関連科目
生理学 スポーツ生理学 スポーツと脳 トレーニング科学 測定・評価 スポーツバイオメカニクス スポーツ心理学 スポーツ医学A・B

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
各領域ごとに課題レポートを提出する。10領域×10点

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>スポーツ科学部編 <テキスト名>スポーツ科学演習テキスト2018 <出版社>日本福祉大学スポーツ科学部



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