科目名 キャリア開発T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 矢崎 裕美子

テーマ
キャリアに関する基礎的な知識や考え方を学び,自分のキャリアや大学生活について考える

科目のねらい
<キーワード>
キャリア  働く
大学生活  自分と向き合う

<内容の要約>
本科目では,皆さんが大学卒業後の将来設計(キャリア開発)をするためにどんな準備をする必要があるのかを学ぶことを目的としています。具体的には以下の3つの観点から講義や演習を行います。1)自分の過去を振り返り,どんな経験をし,何を身につけてきたかを把握する。2)社会(本科目が意図する社会は企業や団体などの社会)に出るためには何が求められ,どんな準備をすべきか,また社会ではどのような問題が起こるかを考える。3)自分のキャリアと社会とを結びつけたうえで,大学生活をどのように過ごすか考える。

<学習目標>
キャリアの学問的な基礎知識や考え方を学生自身が理解できる。
自分のキャリアについて,過去・現在・未来の連続性を見出せる。
キャリアの視点から,学生自身が大学生活をどのように送るかを検討できる。

授業のながれ
イントロダクション:キャリア開発とは何か,学部が求める人材
「キャリア開発」の時代@ キャリアを開発出来ない時代
「キャリア開発」の時代A キャリアを開発出来ない時代からすべき時代へ
「キャリア開発」の基礎知識@ 動機を中心とした理論
「キャリア開発」の基礎知識A 動機づけを中心とした理論
自己理解@ 自分の過去を振り返る
自己理解A 自分の未来について考える
授業前半のふりかえりと復習問題
社会の理解@ さまざまな業種や職種,就職活動の流れ
社会の理解A ある企業における働き方(事例の検討)
社会の理解B Aの事例と講義内容を照らし合わせて考える
社会の理解C Aの事例から問題意識を持ち,更に知見を深める
社会の理解D Cをまとめ,公表する
講義を踏まえて大学生活の計画/授業後半のふり返り
全授業のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@授業内で前回の復習テストを実施することがあるため,復習に時間をあてること(各講約30分)。また,本科目は授業内で講義を聞くだけでなく,自分のキャリアについて人に聞いたり,調べるたりすることが必要とされます。自分の過去や現在と向き合う機会を多く設けますので,授業外でも自分のことをしっかり考える機会を作って下さい(各講30分)。受講人数によっては,グループワークを行います。
A本科目は就職活動のための対策講座ではありませんが,大学を卒業して社会人として働くことを意識し,受講のマナーを守ってください(例:遅刻・欠席,私語,飲食,スマホ等授業に必要ないものを使う)。

本科目の関連科目
インターンシップ等のキャリア系科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他  40%
試験を中心に評価を行いますが,授業内での簡単な課題なども評価対象に含めます。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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