英語科教育法Ⅰ

科目名	英語科教育法Ⅰ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	前期開講	米津　明彦

テーマ

中学校・高等学校における英語教育の目的・内容及び指導方法の基礎を学ぶ。

科目のねらい

＜キーワード＞
外国語教授法　　第二言語習得
学習指導要領　　学習指導案
授業体験

＜内容の要約＞
中学校・高等学校における英語教育の目的を理解し、外国語教授法の基礎を授業観察及び授業体験を通して学ぶ。また、受講生自身がこれまで受けてきた英語教育を振り返り、その課題及び改善方法についての討議も行う。

＜学習目標＞
中学校・高等学校における英語教育の目的を理解し、説明できる。
中学校・高等学校学習指導要領（外国語）及び教科用図書について理解し、説明できる。
小・中・高等学校を通した英語教育の在り方の基本について理解している。
領域別の学習到達目標の設定、年間指導計画、単元計画、各授業時間の指導計画について理解している。
第二言語習得理論とその活用について理解し、授業指導に生かすことができる。

授業のながれ

授業オリエンテーション、「世界の中の英語」講義、「異文化理解」授業体験　
「第二言語習得」講義・討議
「外国語教授法（１）」講義・討議
「外国語教授法（２）」講義・討議
「小学校における英語教育」講義、授業観察
「小・中・高等学校を通した英語教育」講義・授業体験
「学習指導要領（中学校）・教科書」講義・討議
「学習指導要領（高等学校）・教科書」講義・討議
「学習到達目標の設定と年間指導計画」講義・討議
「単元構想と学習指導案」講義
「言語要素の指導（１）」講義・討議
「言語要素の指導（２）」講義・討議第13回：「授業展開」講義・授業体験
「授業展開」講義・授業体験
「教材・教具」講義・授業体験
より効果的な指導に向けての考察、受講内容全体の振り返り

準備学習の内容・学ぶ上での注意

①テキストの講読や事前課題、討議の振り返り、復習、レポート作成等で60時間程度の準備学習を要します。
②テキストに基づく講義に加え、受講生による討議・発表を行いながら授業を進めていきますので、継続的な出席が必須です。
③テキスト、ノート、英語辞書は必ず授業に持参してください。

本科目の関連科目

英語科教育法Ⅱ、英語科教育法Ⅲ、英語科教育法Ⅳ、教育実習

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	100％
その他	0％

課題・小テスト、レポートにより評価します。

テキスト

■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞岡秀夫編著　＜テキスト名＞グローバル時代の英語教育－新しい英語科教育法－　＜出版社＞成美堂
＜著者＞文部科学省　＜テキスト名＞「中学校学習指導要領解説　外国語編　平成20年9月（平成27年3月付録追加）」　　＜出版社＞開隆堂
＜著者＞文部科学省　＜テキスト名＞「高等学校学習指導要領解説　外国語編・英語編（平成２２年５月）」　＜出版社＞開隆堂