科目名 | 対人関係論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 塚本 恵信 |
テーマ |
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対人関係における行動と感情 |
科目のねらい |
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<キーワード> 対人行動と感情 進化心理学と社会心理学 <内容の要約> 対人関係における行動と感情について,進化心理学と社会心理学の観点から理解・考察する。授業では,まず社会適応システムとしての感情の機能や非意識的な心理過程を理解した上で,対人関係における社会的な行動や感情を適応と進化の観点から論考する。具体的には,恋愛における対人魅力や愛情,友情を形成する協力と信頼,家族との特別な関わりなど,これらの対人関係で生じる感情と行動の仕組みについて取り上げる。 <学習目標> 対人行動における非意識的過程や対人感情の適応的機能について説明できる 対人関係に関する社会心理学の知見を,進化心理学の観点を踏まえて解説できる 友人関係や恋愛関係,家族関係における行動と感情について論考できる |
授業のながれ |
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イントロダクション 進化と感情 情動と生理 感情と表情 感情と適応 恋愛と対人魅力 配偶関係の適応的意味 恋愛における行動と感情 友情と互恵 友人関係の適応的意味 信頼の形成 血縁淘汰と家族愛 家族関係の適応的意味 家族における感情と行動 総括 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@事前・事後学習:教科書の該当章や関連箇所を読み進め,自分の理解をノートに整理し学修に努めること。身近な対人行動や対人感情にもあてはめながら考察を進めるとよい。 A履修上の注意:毎回出席が基本である。教科書を持参し,真摯な姿勢で能動的に授業へ臨むこと。遅刻欠席は理解の妨げとなるので慎むこと。私語や途中入退室等による迷惑行為を厳禁する。 |
本科目の関連科目 |
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社会心理学 |
成績評価の方法 |
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定期試験の受験およびレポート課題の提出を必須とし,それらの総合評価とする。受講状況が劣悪な場合は減点評価する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>進化と感情から解き明かす 社会心理学 <テキスト名>北村英哉・大坪庸介 <出版社>有斐閣 |
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