科目名 介護実習V

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
5 2 後期開講 武田 啓子

テーマ
利用者の生活背景を理解し、自立支援の視点から介護過程を展開する。また、介護実践を通し、自己の介護観を養う。

科目のねらい
<キーワード>
介護観    介護過程
介護実践

<内容の要約>
一人の利用者を受け持ち介護過程のプロセスに従って介護計画を立案し実施、評価、修正を行い介護過程を展開する。一員として介護の機能、役割を理解し、介護実践を行う

<学習目標>
チームの一員としての自覚を持ち総合的に利用者を理解し、介護実践ができる。
介護福祉士として多面的な生活支援を展開するために修得した技能を、実際の援助場面において活用できる。
自己の介護観を養うことができる。

授業のながれ
実習目標達成のために日々の実習目標を明確にし、指導者の指導を受け実習する。
介護過程実習計画に基づき実習を進める。
第1週:受け持ち利用者の決定、情報収集
第2週:アセスメントから計画立案
第3週:計画立案から実践・評価
第4週:実践・評価・修正
第5週:実践・評価・修正
実習記録は毎日指導者に提出し、指導を受ける。
実習期間の中で1日夜間実習を行い、夜間の介護業務、利用者の状態を知る。
在宅福祉サービスの目的、利用者の状態の把握、介護従事者の役割を理解する。
カンファレンスの目的、司会、メンバーの役割を理解し実施する。主にケーススタディからテーマを上げ指導者や教員の同席を得て指導を受ける。
実習終了時には反省会を行い、実習目標の達成度や実習全体の自己評価を発表し、指導者や教員から講評を受ける。
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準備学習の内容・学ぶ上での注意
学内で学んだ知識と技術を実践の場で統合できるよう,自主的な学習を望みます。そのために必要な実習前・中・後の課題について、介護総合演習Vの初回講義にて提示します。

本科目の関連科目
介護福祉論T・U、コミュニケーションT・U、生活支援技術T・U、生活支援技術演習T・U、介護過程、介護過程演習T・U、医学一般T・U、認知症介護

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  100%
基本的に実習施設の指導者から評価を受ける。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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