科目名 | 介護実習U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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3 | 1 | 後期開講 | 間瀬 敬子 |
テーマ |
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利用者の尊厳及び自立支援を踏まえ、ICFの視点で利用者の生活をアセスメントし生活支援が実施できる。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 生活支援 アセスメント 個別ケア 多職種連携 <内容の要約> 介護実習Uでは、施設で生活している利用者の理解に努め、利用者の状況に応じた生活支援が実施できることを目指します。 そのためにICFの考え方をもとにアセスメントを行い必要なケアを判断します。 個別ケアの実施に必要な多職種との連携の意義及び職種における役割を理解し、連携方法を学びます。 <学習目標> 利用者の日常生活を知り、必要な支援をアセスメントすることができる。 利用者の状況に応じた個別ケアが安全、快適、自立支援を踏まえて実施できる。 多職種連携の必要性と介護職の役割が理解できる。 |
授業のながれ |
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実習目標達成のために日々の実習自己目標を明確にし、指導者の指導を受けることができる。 傾聴、受容、共感の重要性を理解し、利用者と積極的にコミュニケーションを図ることができる。 観察の技法を活用し、観的敵な観察ができる。 ICFの視点で利用者の情報収集・情報整理ができる。 情報の解釈・分析からアセスメントし、介護支援の必要性を導き出すことができる。 利用者の個別ニーズに対応した介護サービスが選択されていることが理解できる。 日常生活支援においては、安全・快適・自立支援を踏まえた方法で介護が実施できる。 リスクマネジメントを理解し、事故防止に努めることができる。 カンファレンスの意義・目的を理解し、効果的なカンファレンスが実施できる。 多職種との連携に必要な情報や連携方法など、連携場面を見て学ぶことができる。 実習終了時には、実習目標と自己の到達度が客観的に判断できる。 実習到達度は、自己評価表に基づき評価できる。 施設で行われている介護技術を安全・快適・自立支援の視点で学び、個別介護技術の根拠が理解できる。 施設で行われている個別介護技術の根拠を理解し実施ができる。 受け持ち利用者の日常生活状況をアセスメントし、個別ケアが実施できる。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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実習前には必ず事前学習を行う。特に生活支援技術、介護保険制度、リスクマネジメント、感染予防については学習しておく必要がある。 「介護実習のてびき」に記載されている「実習生としての心構え」は、熟読し、行動できるようにしておく。 実習記録、その他の書類の提出期限は必ず守る。 1日の実習目標を明確にし、目標達成のために行動できるようにする。 健康管理に努める。 |
本科目の関連科目 |
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介護福祉論T、生活支援技術T、生活支援技術演習T、生活支援技術U、生活支援技術演習U、介護過程 |
成績評価の方法 |
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実習施設の評価による。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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