科目名 ネットワーク設計演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 前期開講 大場 和久

テーマ
ネットワークの基礎事項について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
情報ネットワーク  OSI参照モデル
IP  TCP/IP

<内容の要約>
OSI参照モデルやIP,TCP/IP,ARPなどネットワークプロトコル,ブリッジ,スイッチ,ルータなどのネットワーク機器の動作について学ぶと共に,ルータやスイッチなどのネットワーク機器を操作するために必要なプロトコルなどを学ぶ.コンピュータネットワーク構築の基礎の理解をテーマとする.

<学習目標>
OSI参照モデル,TCP/IPモデルを理解できる.
ネットワークに関わる各種のプロトコル,ネットワーク機器の動作原理を説明できる.
無線LAN構築,ケーブル作成,アドレッシングができる.

授業のながれ
講義の概要
コンピューティング,ネットワークの概要
ネットワークモデル OSI参照モデルとTCP/IPモデル
TCP/IPプロトコル
アプリケーション層のプロトコル
トランスポート層のプロトコル
インターネット層のプロトコル
アドレッシング
トポロジー,ネットワークメディア
LAN技術の規格,WAN技術の規格,ケーブリングシステムの規格
ケーブル実習
ケーブル実習
無線LAN
無線LAN実習
無線LAN実習
無線LAN実技試験
ネットワークデバイス
スイッチングハブ
ルータ
ルーティング
ルータ演習1
ルータ演習1
ルータ演習2
ルータ演習2
ルータ演習3
ルータ演習3
ルータ演習4
ルータ演習4
まとめ
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
履修登録前に、0週目としてnfu.jp上のオンライン教材で受講し、ミスマッチのないようにすること。
講義生は開講時間以外にも週に5〜10時間程度,自主的に学習することが求められる.これを怠ると履修は困難である.また,本科目は積み上げ式となっているため,休んだ分を学習しないと,次週の内容を理解できない.友人に内容を尋ねるなど,休んだ分を取り戻して学習することが必要である.受講生には本演習受講の成果としてCompTIAの Network+を受験し,資格取得することを強く望む.また,意欲のある人は,シスコ技術者認定資格(CCNA)取得も目指してもらいたい.

他の受講生に迷惑になる行為(私語、講義中に席を離れるなど)は厳禁.

本科目の関連科目
情報ネットワークT,U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  20%
CompTIA Network+に対応した小テストや模擬テスト(本試験を含む)の結果,無線LAN実技,LANケーブル製作などによって評価する.

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
<著者>阪西敏治, 岡島厚子, 佐藤雅一, 株式会社ウチダ人材開発センタ <テキスト名>Network+ ネットワークエンジニアの必修科目 N10-006 (ISBN-10: 4798145572,ISBN-13: 978-4798145570) <出版社>翔泳社



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