科目名 建築計画

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 村井 裕樹

テーマ
「住まうこと」を考えるうえでの基礎を学ぶ。具体的には、住宅計画の意義、住宅の各部計画と全体計画、住宅の内部と外部の関係等について学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
住宅  計画
生活  環境
機能

<内容の要約>
住宅は生活の基本の場であり、人が最も多くの時間を過ごす建築である。そのため、住宅に求められる機能は多岐に渡り、さらに「くつろぐ」「やすらぐ」のように機能だけでは計れない役割も求められる。本講義では快適な住宅を計画できる力を修得するたに、その基本要素と考え方を学ぶ。

<学習目標>
住宅の機能と役割を理解できる。
住宅の構成要素どうしの関係性を理解できる。
知識を住宅の計画につなげることができる。

授業のながれ
ガイダンス,住まいの概要
気候風土と住宅
住宅の機能と計画
住宅各室の計画1(共用空間−居間・食堂・台所と関係する空間)
住宅各室の計画2(個人空間−寝室と関係する空間・子供や高齢者の室への配慮)
住宅各室の計画3(その他空間−浴室・トイレ・廊下・階段・収納・玄関と関係する空間)
住宅のインテリア計画
住宅のエクステリア計画・住宅内外部の関係
住宅と環境1(温熱環境・空気環境・音環境)
住宅と環境2(光環境・照明環境・色彩環境)
住宅の構造と材料
住宅の設計方法1
住宅の設計方法2
住宅の維持管理・再生
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@事前・事後に学習しなければならない内容とその時間数
・授業での講義内容についてしっかりと復習をし、翌週の授業についての事前学習(キーワードの検索等)をしてください。
A講義に出席する上での注意事項
・人、生活、建築、環境に興味を持ち、授業に参加してください。

本科目の関連科目
建築計画系科目および建築設計系科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
定期試験、レポート課題(適宜出題)、演習課題(適宜出題)により評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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