科目名 介護福祉論T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 間瀬 敬子

テーマ
介護福祉を取り巻く状況と介護を必要としている人の生活を理解し、人権の尊重と自立支援の観点から介護を考える。

科目のねらい
<キーワード>
介護倫理  生活
介護サービス  連携
健康管理

<内容の要約>
介護を必要とする人の生活を理解し、介護倫理に基づく利用者の尊厳と自立支援の重要性を理解する。
介護保険制度と介護サービスの種類及びサービス内容を理解し介護の役割と機能を理解する。
介護従事者の健康問題及び健康管理の重要性を理解する。

<学習目標>
介護福祉士を取り巻く状況を理解し、介護問題とその社会的背景が理解できる。
介護を必要としている人の生活を理解し、支援の在り方を考えることができる。
介護倫理の重要性が理解できる。
介護サービスの種類と内容を学び、介護福祉士の活動と役割と機能が理解できる。
介護従事者の健康管理の重要性が理解できる。

授業のながれ
生活とは  ライフサイクル  
介護の歴史・介護の現状とその背景・社会福祉士法及び介護福祉士法
介護福祉の概念@(定義・自立生活・ノーマライゼーション・人権と日本国憲法)
介護福祉の概念A(介護福祉と関連領域・自立生活支援・生活の質・)
介護福祉の基本原則(介護福祉の原則・対人援助の方法と技術・介護福祉士の役割と機能)
介護における日常生活支援の基本@(自立支援・個別ケア)
介護における日常生活支援の基本A(身体的・文化的・社会的生活支援・生活環境の整備)
介護福祉の倫理@(介護の専門性と倫理・介護職に求められる倫理)
介護福祉の倫理A(事例検討と報告)
介護福祉の活動の場@(在宅・施設)
介護福祉の活動の場A(施設における介護の実際と介護観)
介護福祉サービスの提供のしくみ・多職種連携
介護保険制度における介護サービスの概要
介護における安全の確保とリスクマネジメント(施設における安全対策・感染予防)
介護従事者の健康と安全(介護従事者の健康問題)
期末試験

準備学習の内容・学ぶ上での注意
介護の概念を学ぶ科目であると同時に介護の専門性についても考える科目です。他の教科との関連性が高いため、関連科目と結びつけながら学習してください。
超高齢社会の日本では、多くの介護問題を抱えております。介護問題について日頃から関心を持ち、ニュースや事件にも興味・関心を持っていただきたいと思います。

本科目の関連科目
生活支援技術T、生活支援技術演習T、生活支援技術U、生活支援技術演習U、コミュニケーションT、コミュニケーションU、介護過程、
医学一般、生理学、認知症介護、社会保障論T等

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
レポートと期末試験で評価します。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>西村洋子 <テキスト名>最新介護福祉全書3 介護の基本 <出版社>メヂカルフレンド社



(C) Copyright 2018 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。