科目名 | 小児作業療法学 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 前期開講 | 石井 文康、田原 美智子 |
テーマ |
---|
小児作業療法学について発達学的,医学的視点で学び臨床的応用を理解する |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 正常発達 疾患 介入法 <内容の要約> 発達に遅れのある子どもを理解するために、子ども本人と大人の障害観や母親の葛藤について学び、コミュニケーション、あそび、生活リズム、食事、排泄などの身辺自立に向けた援助法を学習する。その上で発達障害領域における作業療法の一般概念および評価から治療・援助・指導までの基礎を習得する。 <学習目標> 人間の発達課題とは何かを理解する 時間軸で各期を捉え、各期の発達課題と関連を知る 発達障害について理解ができる 小児疾患について理解ができる 小児作業療法の介入法について理解ができる |
授業のながれ |
---|
小児作業療法学概論 小児作業療法における発達障害の観察法T 小児作業療法における発達障害の観察法U 小児作業療法における反射・反応の観察法 正常発達 周産期 正常発達 乳幼児期 正常発達 幼児期 正常発達 児童期 正常発達 青年期 正常発達 成人期 正常発達 老年期 小児作業療法における疾患の観察法T 小児作業療法における疾患の観察法U 小児作業療法における介入法T 小児作業療法における介入法U |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
正常発達の学習では健康な出産、成長がどのような発達課題を乗り越えるかを理解する。また生きる力、生きる力の基礎としての日常生活活動の自立がいつ、どのようにはぐくまれるかを理解することを学習目標としている。事前学習では教科書をよく読み、自分の幼児期、児童期を振り返る時間をもつ、成人、老年期では身近な大人の行動から考える学習を行うことが望ましい。事後学習では教科書に戻り、講義中の教員の指摘、解説を想起し他知識との関連づけを行うような学習がのぞましい。事前事後30分を効果的に学習できる学習習慣が身につくよう努力されたい。 |
本科目の関連科目 |
---|
人間発達学,小児科学 |
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
定期試験等,総合的に評価する. |
テキスト |
---|
■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>岩崎清隆 <テキスト名>標準理学療法学・作業療法学 人間発達学 第2版 <出版社>医学書院 |
(C) Copyright 2018 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |