科目名 キャリア開発入門

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 クラス

テーマ
自らのキャリアデザインを考えるとともに、大学生としての学びに必要な知識・技術を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
キャリアデザイン  文章作成力
地域理解  大学生としての学び

<内容の要約>
文章構造の理解が不足している学生は少なくない。主語と述語が合わない、数行にもわたり句点(文末のマル)がない、段落がないなどの文章が目立つ。そこで、大学生としても社会人としても必要性の高い文章作成の技術をこの科目で身につける。授業では、おもにメモの取り方、レポートの書き方を学ぶ。また経済学部では、地域やキャリアを重視した教育に取り組んでいるため、文章作成の素材に、地域、キャリアをテーマにしたものを用いる。

<学習目標>
文章の構造を理解し、300字程度の文章を書くことができる。
1時間程度の講演会のメモを取ることができる。
レポートの書き方を理解できる。
自分なりの卒業後の進路を想像し、そのうえで大学での学びを理解できる。
地域を理解するための準備ができる。

授業のながれ
ガイダンス −経済学部での学修の設計−
言葉の意味を知る
文章の構造を知る −文をまとめる、つなぐ―
文章の構造を知る −段落ごとの要約―
文章の作成 ―住みやすい町とは
リフレクション (振り返り)
ノートの取り方・作成
本格的にノートづくりをしてみよう T
本格的にノートづくりをしてみよう U 
地域を理解するための長文読解
キャリア形成のための長文読解
キャリア形成のためのレポートの書き方
キャリア形成に関するレポート作成
キャリア形成に役立つ文章作成
リフレクション(レポート返却とまとめ)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
大学卒業後の進路や目標を持つ努力をすること。今の段階で明確な進路を決定する必要はないが、目標を持とうとする意識が大切である。この科目は、大学での学びや卒業後の進路を考えるための科目であるが、ただ考えるだけでなく、技術を身につけるための科目でもある。
授業を通じて、自らも地域社会の一員であることを自覚し、地域の様々な問題解決に向けて考えたり、自ら参加しようとする意識を持つことが望まれる。
事前にテキストを配布するので、授業以外の時間で予習する。欠席すると授業についていけなくなるので、欠席した場合は授業で行った課題を必ず行うこと。また、ノートパソコンで文章を作成することもある。
全15回の授業全体を通じて以下の60時間の事前・事後学習が必要である。
事前学習@(テキストや資料の調査)20時間
事前学習A(発表用資料の作成など)10時間
事後学習@(授業内容の復習とまとめ)15時間
事後学習A(授業内容に関わる事項の調査)5時間
事後学習B(レポート課題の作成)10時間


本科目の関連科目
この科目の続きは「基礎演習T」である。
地域を理解する素材として「地域社会と共生」を想定する。

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
授業では課題を課す。課題点を50点とする。課題提出を出席の代わりとするが、課題提出を求めない授業のときは出席票の提出を求める。
また、3回程度、学生にレポートを課す。レポート点を50点とする。3回のレポートのうちの1回は外部講師の講演に関するレポートを予定している。このレポートを教員が添削し、第15講で学生に返却する。なお、授業外で学習できるよう講演のコンテンツをnfu.jpにアップする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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