科目名 人文地理学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 加茂 浩靖

テーマ
現代世界と地域

科目のねらい
<キーワード>
人文地理  地域
世界

<内容の要約>
人文地理学の基本概念、社会で生じている諸現象と地域の関わりについて講義する。高等学校で地理を履修しなかった学生でも理解できる内容である。授業では、様々な地域に対する理解を深めるために、地図作業、統計処理、野外実習等を行う。

<学習目標>
世界各地にくらす人々の生活および文化の多様性を理解することができる。
読図や作図等の学習活動を通じて、現代社会に存在する地理的課題を認識することができる。
国際社会や地域社会に存在する地理的課題の解決に向けて行動をすることができる。

授業のながれ
人文地理学の基礎
世界の国々と地域 
時差を計算する
地図を使う
空間認知
統計地図
地域調査の方法
身近な地域を調べる
移民と国家のあゆみ
食料をめぐる問題
地域ブランド
グリーンライフの世界
都市の魅力
観光のまなざし
人口減少・少子化の中でつくられる格差社会

準備学習の内容・学ぶ上での注意
この授業では、講義以外にも地図の読図や作図等の作業を行う。地図や色鉛筆等の持参が必要な場合は授業中に指示する。
身近な地域の学外実習(フィールドワーク)を行うことがある。その際、計画書やレポートを授業外で作成する。
事前・事後学習は15回の授業全体を通じて授業時間以外に次の60時間が必要である。事前学習@(推薦図書の予習)15時間、事前学習A(文献・資料の調査)15時間、事後学習@(授業内容の復習)15時間、事後学習A(授業内容に関わる事項の調査)8時間、事後学習B(レポート課題の作成)7時間

本科目の関連科目
自然地理学、地理学、地歴科教育法、地域経済論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
授業時間内に実施する課題・小テスト、授業時間外レポートおよび定期試験をもとに評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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