科目名 看護教育論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 後期開講 宮腰 由紀子、 山口 桂子

テーマ
看護基礎教育に関する教育制度の歴史と変遷を学び、現在日本における看護教育課程の現状と課題を理解するとともに、看護専門職としての知識と技術の向上と発展のために必要な教育体制の在り方と課題を考える。

科目のねらい
<キーワード>
看護基礎教育  看護継続教育
教育制度  教育課程
専門職教育

<内容の要約>
看護基礎教育に関する教育制度の歴史と発展について学び、教育課程の目的・目標および現状と課題を考える。
看護教育課程に関してカリキュラムの概念や規定要因などを学び、教育体制の在り方と課題を考える。



<学習目標>
国内外の教育制度における看護教育の変遷と今後の課題について、概略を説明できる。
日本の看護教育課程とカリキュラムにおける現状と今後の課題について、概要を説明できる。
看護専門職としての発展に関わる教育の在り方について、自分の考えを表現できる。

授業のながれ
近代看護教育史                          (宮腰1)
日本の看護教育と教育制度の変遷―1 古代から現代まで       (宮腰2)
教育制度・教育法規および看護法規                 (宮腰3)
教育方法学と看護教育方法                     (宮腰4)
日本の看護教育と教育制度の変遷―2 現代日本の医療制度と看護制度 (宮腰5)
世界の看護制度と看護教育の潮流                  (宮腰6)
看護基礎教育課程―1 現代日本の看護教育             (山口1)
看護基礎教育課程―2 看護基礎教育とそのカリキュラム       (山口2)
看護基礎教育課程―3 現行カリキュラムの展開           (山口3)
看護基礎教育課程―4 現行カリキュラムの課題           (山口4)
看護基礎教育課程―5 卒業時到達度と国家試験           (山口5)
看護基礎教育課程―6 卒業時到達度と新人研修           (山口6)
継続看護教育〜専門看護師・認定看護師・特定看護師・施設内ラダー  (宮腰7)
大学院教育と看護研究・看護教育                  (宮腰8)
看護教育の課題と展望                       (宮腰9)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業内容を理解しグループ討議へ積極的に参加するためには、事前課題についてシッカリと調べておく必要がある。きちんとした内容と最新の内容を素材とするので、文部科学省・厚生労働省・日本看護協会とICNやWHOのホームペイジを十分に閲覧し活用すると良い。

本科目の関連科目
看護学概論および各領域概論、看護技術演習および各領域方法論、各臨地実習、

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  10%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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