精神保健福祉援助実習指導Ⅰ

科目名	精神保健福祉援助実習指導Ⅰ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
1	3	通年開講	大谷　京子

テーマ

実習前学習、巡回指導を通して、精神保健福祉領域のソーシャルワーク実践を学ぶ

科目のねらい

＜キーワード＞
精神保健福祉実習　　精神保健福祉士
実習計画書　　実習記録
スーパービジョン

＜内容の要約＞
　実習機関の事前学習、現場体験学習及び見学実習、巡回指導、実習先で必要とされる精神保健福祉援助にかかる知識と技術、精神保健福祉士の倫理などについて個別・集団指導を行う

＜学習目標＞
実習生、実習担当教員、実習先との三者協議を踏まえた実習計画書の作成ができる　
精神保健福祉士として求められる、資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等について説明できる
精神保健福祉援助に必要な知識と技術について、具体的・実際的に理解し、模擬的に実践できる。

授業のながれ

オリエンテーション(実習と実習指導の意義)
精神保健福祉士の職業倫理と法的責務の理解と、実習生としての守秘義務、個人のプライバシー保護を理解する
当事者の置かれている状況と当事者から期待されるPSWのあり方を理解する
援助することの意味を考える
精神保健医療福祉の現状および実習施設とその地域に関する基本的理解
チームアプローチ/多職種の中での精神保健福祉士の役割を理解する
現場体験
実習先で必要とされる精神保健福祉援助にかかる専門的知識と技術に関する自分の課題を明確にする
4年生の実習報告会に参加
4年生の実習報告会に参加
精神保健福祉援助にかかる専門的知識と技術の理解
精神保健福祉援助にかかる専門的知識と技術の理解
精神保健福祉援助にかかる専門的知識と技術
事例を通して地域におけるPSW実践を理解する
実習記録、ケース記録の書き方
事前学習発表会
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

1．精神保健福祉士受験資格取得のための選考試験に合格をしていること
2．2年次までの社会福祉士、精神保健福祉士受験資格取得科目単位がほぼ取得できていることが望ましい
3．3年次の社会福祉士、精神保健福祉士受験資格科目を履修していること。

本科目の関連科目

｢精神保健福祉援助実習｣、「精神保健福祉援助実習指導Ⅰ、Ⅱ」をはじめ、精神保健福祉士受験資格科目、その他社会福祉関連科目すべて

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

0％
10％
0％
0％
90％

課題を提出し、既定の出席回数を満たした者について評価する。
授業参加態度、現場体験レポート、実習計画書と事前学習への取り組み状況を勘案した上でＳＡＢＣＤで判定する。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）