科目名 | 社会福祉特別講義 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 大濱 裕 |
テーマ |
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今後の福祉社会を考える際に重要となる対象・視点を学び、それらを活用して社会を分析・把握し、望ましい福祉社会のあり方を構想してゆく。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 福祉社会 地域社会 国際社会経済システム 社会問題 <内容の要約> 今後の福祉社会を考えてゆく上で、重要かつ実践的な視点や思考の枠組みについて幅広く学ぶ。特に、社会福祉の諸課題・問題と云った現象側面のみならず、それらを生み出す背景・原因まで見渡せる「眼」を涵養してゆくことにより、福祉社会の全体を包括的・総合的に理解してゆく力を身につける、更にはそれを踏まえて望ましい福祉社会のあり方を構想・提言してゆける力を身につけることを目標とする。 <学習目標> 今後の福祉社会を考えてゆく上で、基本的かつ重要な視点・枠組みを獲得することができる。 現象と本質、マクロとミクロと云った「複眼的思考」を身につけることができる。 学んだ事柄を活用して、望ましい福祉社会を構想する力を身につけることができる。 |
授業のながれ |
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1.オリエンテーション: 大学で「ふくし」を学ぶことの意義・意味 2.グローバリゼーションと今日の国際社会・日本 3.現代社会を貫くグローバリズム(新自由主義)と社会福祉 4.中間まとめ (1) 5.今日の社会福祉における哲学の視点 6.貧困問題と社会福祉 7.高齢者問題と社会福祉 8.少子化問題と社会福祉 9.社会保障制度の現状と課題 10.中間まとめ (2) 11.地域社会と社会福祉 (1) 12.地域社会と社会福祉 (2) 13.地域自治・地方行政と社会福祉 14.コース企画 15.まとめと今後の展望 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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本科目は、福祉社会コースの「アイデンティティ科目」です。 従って、福祉社会コースの学生諸君はできるだけ履修し、本講義の内容の理解に努めると共に、更なる専門的学習への基礎作りを進めて下さい。本講義では、コース所属教員のみならず、学外のゲスト講師の参加も頂いて貴重な経験・知見も共有化して頂くことにより、また、学生諸君自身の意見交換や纏めへの取り組みも組み込んで、より多面的な学びができる様に進めてゆきたいと思います。また、お互いが気持ちよく学べる環境を創ってゆけるように学生諸君の留意・協力を御願いします。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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基本的に定期試験(レポート)で成績評価をします。但し、学内規定により講義期間中の6回以上の欠席学生は単位取得の権利を喪失します。 また、通常の出席状況も、一定度、成績評価への参考とします。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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