科目名 | 文学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 岡ア 浩 |
テーマ |
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短編小説を題材に文学を味わう |
科目のねらい |
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<キーワード> アメリカ文学 短編小説 <内容の要約> この講義の主な目標は、マラマッドとO・ヘンリーの短篇小説を味読することです。方法としては、学生による朗読の時間を取りたいと考えています。この目標を達成する努力をとおして、アメリカ文学の中でも指折りの、短編小説を書く作家の文学世界に触れてもらいたいと思っています。 <学習目標> 豊かな教養を身につけるための一手段として、文学作品を味わうことができる 多様な価値観をもつ人々の思考について考える際の糧となるように、短編小説について考えを記すことができる。また、他の学生の考えに耳を傾けることができる。 人に伝わりやすい文章を工夫できる |
授業のながれ |
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オリエンテーション、短編小説味読1「ある夏の読書」 短編小説味読2「はじめの七年」 短編小説味読3「請求書」 短編小説味読4「死を悼む人々」 短編小説味読5「夢に見た彼女」 短編小説味読6「天使レヴィン」 短編小説味読7「「ほら、鍵だ」」その1 短編小説味読8「「ほら、鍵だ」」その2、「湖の令嬢」その1 短編小説味読9「湖の令嬢」その2 短編小説味読10「どうか憐れみを」 短編小説味読11「牢獄」 短編小説味読12「借金」 短編小説味読13「最後のモヒカン族」その1 短編小説味読「最後のモヒカン族」その2 まとめの活動、もしくは、「魔法の樽」を題材に |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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ほぼ毎回、扱う短編小説は前もって読んでくることが望まれます。そのような下準備によって、授業内での作業がよりスムーズに進むと考えられます。初回は、「ある夏の読書」を扱い、2回目からは、予定表に従って順に進んでいく予定です。 また、朗読には積極的に参加してもらいたいと考えています。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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定期試験80%、ほぼ毎回のコメント提出20%、(場合によっては)加算点あり |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>マラマッド <テキスト名>魔法の樽 他12篇 <出版社>岩波文庫 <著者>O・ヘンリー <テキスト名>1ドルの価値/賢者の贈り物 他21篇 <出版社>光文社文庫 |
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