近現代史

科目名	近現代史

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	前期開講	関口　哲矢

テーマ

日本の近現代史から学ぶ「平和」

科目のねらい

＜キーワード＞
開国　　明治維新
戦争

＜内容の要約＞
―「平和」とは何か。いつの時代も「平和」は同じ概念なのか。―

近現代は戦争が連続した時代です。世界レベルでは現在もなお各地で戦闘行為が続いています。
本講義では、戦争にいたる原因や戦争の内容、戦争の処理の過程を学習することで、「平和」への意識を高めたいと思っております。
日本は戦争とどう関わってきたのか。それぞれの時代の人々が希求した「平和」とは一律同じ概念だったのか。これからの「平和」をどう考えるべきか。
考える材料は尽きませんが、考えるという行為そのものが大事です。真剣に考えた成果が、これからの皆さんの歩みの拠りどころになればうれしく思います。

＜学習目標＞
歴史的な出来事の概要を理解することができる。
地図などの資料を活用し、歴史的な出来事を図や文でまとめることができる。
個々の歴史的な出来事を、相互に関連づけて考えることができる。
過去の出来事から学んだことを、現代に起こっていることと結びつけて考えることができる。
主体的に疑問や関心を持ち、追求したことが表現できる。

授業のながれ

ガイダンス（講義の狙いや注意事項など）
開国から明治維新へ
近代国家の整備
日清戦争
日露戦争と韓国併合
第一次世界大戦と戦後の国際秩序
第二次世界大戦
日中全面戦争
アジア・太平洋戦争①
アジア・太平洋戦争②
敗戦後の世界
独立講和と現代日本
報告会①
報告会②
全体のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

次の①～⑤の徹底をお願いします。
　① キーワードや講義の各回に示してあるテーマをもとに、事典類や地図で調べてから講義に臨む。
　② 重要と思う部分は積極的に書きとめる。
　③ 配付する資料は、講義の後、時間を置かずに見直す。
　④ 常に疑問を持つなど、主体的に学ぶ姿勢をもつ。
　⑤ 私語や無断退出といった他の受講生に迷惑となる行為・携帯電話の使用などは厳禁とする。場合によっては単位を認めない。

本科目の関連科目

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

20％
0％
0％
60％
20％

定期試験、講義内外の課題、報告会での発表と話しあいへの参加、によって評価する。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）