科目名 | 社会福祉方法原論T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 野村 豊子 |
テーマ |
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社会福祉士・精神保健福祉士の資格科目として、社会福祉の基盤と専門職で示されている項目の理解を図る。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 社会福祉の価値観と倫理 社会福祉の歴史における権利思想 対人援助専門職・社会福祉士の役割と意義 ソーシャルワークの歴史的理解 総合的・包括的なソーシャルワーク <内容の要約> 近年の総合的・包括的なソーシャルワークの理論体系の基本を学び、理論と実践の統合的な理解の方法という特質に対する導入を図る。対人援助専門職であるソーシャルワーカーの価値観・倫理・知識・技術に関し、3つの要素の重要性と後の学習で展開される援助技術を理解するうえでの土台を形成することを目的とする。 <学習目標> 多様な対人援助専門職の成り立ちとソーシャルワークの専門職としての特質と役割を理解できる 社会福祉の歴史における権利思想の展開の基本的理解について実践事例を通して理解できる 相談援助の行動主体としての専門職の理解について内省的考察の方法を理解できる 利用者支援・環境調整等の課題に取り組む姿勢や資質を探索できる 関係性の重要性とともに環境との相互作用のダイナミックな実践を理解する素地を作ることができる |
授業のながれ |
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オリエンテーション 社会福祉士とソーシャルワーカー・対人援助専門職の成り立ち 社会福祉士の役割とその意義 現代社会と地域生活・多様な課題を理解する視点と姿勢@ 現代社会と地域生活・多様な課題を理解する視点と姿勢A 人権の歴史とその展開から学ぶこと 社会福祉士と権利擁護・実践事例の理解@ 社会福祉士と権利擁護・実践事例の理解A ソーシャルワークの概念の形成―欧米での展開の歴史通史 ソーシャルワークの源流と当時の社会経済状況 ソーシャルワークの基礎確立とその社会的位置・意義 ソーシャルワークの発展とその背景 ソーシャルワークの統合化と現在の動向 総合的・包括的なソーシャルワークと実践領域の多様性 まとめ −社会福祉方法原論Uへの導入 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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随時指定するが、毎回、授業の要点等に関してフィードバックを記述すること |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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各回のフィードバック30% レポート30% 定期試験40%の割合で評価する |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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