科目名 | 社会学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 山口 宏 |
テーマ |
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社会学の基本的な見方を学び、歴史の流れをふまえて現在の社会問題を位置づける |
科目のねらい |
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<キーワード> 現代社会の諸問題 社会学理論 戦後社会 <内容の要約> この授業では家族や地域、コミュニケーション感覚、メディアなど、さまざまな領域を横断的にみていきます。具体的なテーマは下の「授業のながれ」の通りで、広く浅くという感じになります。いまの社会が抱える困難な問題がどんなふうにつくられ、どんな方向がこれから必要なのかなど、戦後の歴史のなかでいまを位置づけ、具体的な問題と理論的な考え方をつなげて考えていきます。最初の数回では戦後の社会・文化史ということでバックグラウンド的な知識を押さえ、そこから個別の諸問題に眼を向けていきます。身近な柔らかい題材も多く使い、映像も毎回使いながら、かたい話もありますがわかりやすく進めていきます。 <学習目標> 社会のさまざまな問題を関連させて考えられる。 社会学の諸概念を理解できる。 戦後社会の流れをつかむことができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 戦後社会の流れ(1) 戦後社会の流れ(2) 戦後社会の流れ(3) 戦後社会の流れ(4) 自己感覚の変容とコミュニケーション 家族とジェンダー 貧困と社会的排除 消費社会の論理と問題 民主主義の危うさと可能性 宗教と社会 日常でつくられる差別 社会問題をとらえる枠組み サブカルチャーと社会 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業では毎回意見を書いてもらうので、寝ていたり聞いていなかったりしては書けません。わかりやすく話すようにするので、とにかく聞いて考えてください。記述があまりに悪い人は、授業の初めに注意もしていきます。事前学習はそれほど必要ではありませんが、授業の流れを参照しながら次回に扱うテーマについて少しでも調べておき、関心をもっておいて授業時の記述に生かしてください。また毎回の授業で配布する資料は後でも読み、紹介する参考文献も手にとって、さらに深めていただきたいと思います。 |
本科目の関連科目 |
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地域社会学、家族社会学、哲学、その他福祉系科目全般 |
成績評価の方法 |
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毎回の授業内で感想用紙を配り、授業内容のポイントと感想・意見を書いてもらい、それを主に授業内で行なう最終試験も加味して評価します。毎回の記述のウェイトが大きいので、欠席が多すぎたり、内容がいい加減であったり少なすぎたりするものは認められません。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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