科目名 | スポーツ哲学 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 1 | 後期開講 | 竹村 瑞穂 |
テーマ |
---|
1.「スポーツに本質があると考える立場」と「スポーツに本質はないと考える立場」双方の見解を理解し、「スポーツとは何か」という問いについて理解を深める。 2.「スポーツ」を成り立たせているルールや競争概念、芸術的要素との関係などに対する哲学的考察の方法について理解する。 3.哲学的知識を得 |
科目のねらい |
---|
<キーワード> スポーツ 身体 競争 教育 哲学 <内容の要約> スポーツや身体の問題について、哲学的思考を用いて検討し、また各自が自分なりに「哲学」する力を身につける。ここでは、「スポーツとはそもそも何か」、「スポーツにおける競争の意味とは」などを命題に、スポーツの本質をめぐり考察をし、自答しながら検討していく。 <学習目標> スポーツや身体の問題について、どのような問題が存在するのか自覚できる。 スポーツや身体の問題について、哲学的思考を基に、深く考えることができる。 哲学的思考をスポーツの問題に応用し、自分自身で応用的考察ができる。 |
授業のながれ |
---|
1.オリエンテーション(本科目のねらい、授業の進め方、シラバスの概要、受講のあり方、評価方法) 2.スポーツと身体 3.ピアノはスポーツか? 4.スポーツとは何か1:スポーツ本質論 5.スポーツとは何か2:スポーツ非本質論 6.スポーツとは何か3:スポーツ概念論 7.スポーツの内在的性質について:スポーツの論理 8.スポーツの外在的性質について:スポーツの倫理 9.ルールとは何か1:構成的ルール 10.ルールとは何か2:統制的ルール 11.スポーツ教育と競争1:競争に対する肯定論 12.スポーツ教育と競争2:競争に対する否定論 13.スポーツと芸術:スポーツは芸術たり得るか 14.スポーツと体育:スポーツと体育の異同 15.本講義のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
私語等、他者に迷惑をかける行為は厳禁とする。授業中はパワーポイントを用いて授業を進めるが、ノートテイキングを推奨する。授業内で予習について指示をするので、しっかり予習をした上で受講すること。 |
本科目の関連科目 |
---|
スポーツ文化に関する科目全般 |
成績評価の方法 |
---|
|
定期試験(スポーツ哲学に関する論述試験)で評価を行う。定期試験の際は、自分のノートのみ持ち込み可とする。 |
テキスト |
---|
□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
(C) Copyright 2017 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |