科目名 | 英語総合基礎T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 前期開講 | 中西 哲彦 |
テーマ |
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英語力を総合的(4つの技能、聞く、話す、読む、書くにわたって)に向上させる。論理的な思考力、批判的な思考力を養う。世界が直面するさまざまな問題について理解を深める。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 歴史、文化、社会問題、環境問題 協調して学び合う 紙媒体と電子機器の有効活用による、検索、調査 受信(聞く、読む)力の向上と、発信(話す、発表する)力の向上 基本的な英文構造、語彙表現の復習 <内容の要約> 歴史、文化、社会、環境について書かれた英文を題材に、2〜3回の授業で@導入、A活動をとおした理解、B資料の読み取りと発表、Cまとめ(学んだことの要約と感想や意見)の発表という流れで進められる。授業は、自習ではできない活動が中心となる。@予習、A授業での積極的な活動、B復習、Cまとめと感想や意見の発表、というサイクルでの学習となる。基本例文集(カセットテープつき)の暗記暗誦課題も課せられる。1予習・指定された教材について@知らない語彙表現を辞書で確認する。Aモデルの音声(CDやカセットテープ)とそっくりに音読、シャドーイングができるようにしておく。B教材の指示に従い、授業で友達と協調しながら活動を通した学びができるように準備をしておく。(考えをまとめ、伝えるための表現を調べ、伝える練習をしておく。設問に対する答えを英語で発表できるように準備しておく。)2 授業・予習したことをもとに、ペアやグループでの話す活動、リスニングやリーディングをしたあと、まとめや感想を述べ合う活動、グラフやチャートを見て、語り合う活動、が行われる。英語表現上の注意点や、扱う問題についての補足も行われる。3復習・授業を振り返り、まとめと感想が言えるようにしておく。語彙表現、大切な文法項目や覚えておきたい内容を含む英文などをノートにまとめ、「言える、書ける」ようにしておく。教材のダイアログや英文について、モデルの音(CDやカセットテープ)を大切に、その通りに音読やシャドーイングができるように練習しておく。 <学習目標> 効果的な語学学習の方法を身に付けることができる。 紙媒体(書籍、新聞、雑誌)や、電子機器を有効に利用し、検索、調査ができる。 各問題の背景を調査することで、これまで知らなかった問題、自分の意識の中になかった問題について、関心を持つようになる。 テキストや調査した内容から受け止めた内容について、発表しあうことで、他者との意見交換の場になれる。 歴史、文化、社会、環境など、さまざまな問題について、語ることができる。 |
授業のながれ |
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1〜3回目は、「問題1」を扱った教材を使って、学び方を紹介。学び方1 @リスニング教材と設問の利用法、A絵や写真を使った学習について B辞書の使い方、語彙表現ノートのつくり方について 学び方2 @1回目の授業で出された課題の成果発表とコメント A音読、シャドーイングの徹底練習 B母語の有効利用法(通訳訓練方式の紹介) 学び方3 @2回目の授業で出された課題の成果発表とコメント A英文パッセージ、グラフ、チャートについてマッピングを利用したサマリーの方法を紹介 1〜3回目のまとめと、3回目の授業で出された課題の発表と評価(「問題1」についての英文パッセージの要約をキーワードや図を提示しながら発表する) 「問題2」リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージについて、音読、語彙表現ノートのチェックと要約練習。 5回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。 「問題2」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題3」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。 7回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。 問題3」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。 「問題4」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。 10回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。 「問題4」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題5」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。 11回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。 「問題5」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題6」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。 13回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。 授業で扱った問題の中からひとつを選んで、学んだ内容のまとめ、調べたこと、意見感想、を含むプレゼンテーションをパワーポイントなどのスライドを使って発表する。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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高校時代は、復習型の姿勢で授業に臨んでいたかもしれないが、予習も大切にした学習へと転換すること。教材にはモデル音声(CDあるいはカセットテープ)がついている。モデルの音声と同じような発音イントネーションで音読、シャドーイングができるように練習すること。前期の間は、アルバイトやサークル活動などを控え、勉強に専念すること。また暗記暗誦用基本例文集(カセットテープつき)を使って、高校までの復習を同時に進めていきます。CDラジカセ(CDプレーヤー、ラジオ、カセットプレーヤー、マイクミキシング機能)を自宅で使えるようにしておいてください。 |
本科目の関連科目 |
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小学校から高校までの全科目、大学で学ぶ全科目が関連する。 |
成績評価の方法 |
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1扱う6つの問題について1リスニング教材のシャドーイング、合格すれば1点 2英文パッセージの音読、合格すれば1点 3語彙表現ノートが完成しており、小テストに合格すれば1点 4まとめと感想意見の発表(2回発表する機会がある)5点、3点、1点、0点の四段階で評価。5まとめと感想意見を英文エッセーの形で提出4回(発表する機会がある場合も提出するが、4の中で評価する)3点満点。2最後の授業での発表10点満点。その他基本例文暗記暗誦テスト10回実施する。各回4点満点。最後の授業での発表10点満点 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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