科目名 | 地理学演習A |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 4 | 前期開講 | 釜賀 明子 |
テーマ |
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世界の諸問題の底流にある地理的特性を考える |
科目のねらい |
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<キーワード> 世界の諸問題 地理的特性 産業・資源エネルギー 民族と国家 日本との関係性 <内容の要約> 現在起きている世界の諸問題は、地域の地理的特性や条件と深く係っています。この授業では、地域の映像も参照し、その係りを追究します。そしてさらに、我々の日常との関係性も考えてみます。 <学習目標> 自然地理・人文地理に関する知識が習得できる。 世界の諸問題に関する知識を身につけることができる。 世界的問題を地理的観点から考えることができる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 当科目の目標と授業運営に関する説明 テーマ@ 農業・工業に係る諸問題 [観点の整理] 1.ベトナムに学ぶ (気候と農業を中心として) 2.ガーナに学ぶ (農業と児童労働の実態を中心として) 3.カンボジアに学ぶ (紛争の中の社会経済を中心として) テーマA 資源・エネルギーに係る諸問題 [観点の整理] 1.アメリカに学ぶ (新資源開発とアメリカ社会の変容を中心として) 2.ナイジェリアに学ぶ (資源と民族紛争の現状を中心として) テーマ@・Aに関するタイムリーな話題に基づくディスカッションと中間まとめ テーマB 民族と国家等に係る諸問題 [観点の整理] 1.パレスチナ地域に学ぶ (近現代の中東紛争の背景に光をあてて) 2.中国に学ぶ@ (国家政策の変化と社会の変容を中心として) 3.中国に学ぶA (国家政策の変化と社会の変容を中心として) 4.ドイツに学ぶ (EUと難民問題に光を当てて) 「まとめ」と発展的学習のためのガイダンス |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業にあたって、事前に示される授業のテーマ・課題について考えておくようにしてください(自分なりに関係資料に当っておくのが望ましい)。授業後の復習を心掛けてください。授業で紹介された文献などを利用し、理解を深めるよう努力してください。 |
本科目の関連科目 |
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地理学概論、地誌学、人文地理学、自然地理学 |
成績評価の方法 |
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課題・小テスト、レポート、授業(ディスカッション)への参画態度の3点で総合評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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