科目名 相談援助演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 前期開講 亀山 麻衣子

テーマ
相談援助の概要及び方法・技術の理解、保育領域への応用についての理解・考察

科目のねらい
<キーワード>
相談援助・ソーシャルワークと保育  相談援助・ソーシャルワークの理論・意義・機能
相談援助・ソーシャルワークの方法・技術

<内容の要約>
本演習科目は、相談援助・ソーシャルワークの概要についてまずは理解・把握し、その方法・技術について学んでいく。また、保育場面におけるそれらの応用についても考えていく。その際、具体的事例を交えて援助方法の応用の仕方について考え、議論していくことになる。従って、そのための準備としての資料蒐集や予習なども行うことになる。

<学習目標>
相談援助・ソーシャルワークと保育との関連性について理解することができる。
相談援助・ソーシャルワークの概要(理論・意義・機能、ソーシャルワークや保育との関連)について理解することができる。
相談援助・ソーシャルワークの方法・技術について理解し実践する力を身につけることができる。
子どもの<育ち>と、それを取り巻く社会との関わりについて理解・構想することができる。

授業のながれ
相談援助の概要(1)相談援助の理論〜本演習の全体的流れについての説明、相談援助の方法・過程・展開をふまえた全体像を概観する
相談援助の概要(2)相談援助の意義〜相談援助の意義について、社会構造、社会関係、相互行為の点から考える
相談援助の概要(3)相談援助の機能〜個人、集団、社会全体にとっての相談援助の機能とその役割について考える
相談援助の概要(4)相談援助とソーシャルワーク〜ソーシャルワークの枠組みにおける相談援助の位置について考える
相談援助の概要(5)保育とソーシャルワーク〜保育におけるソーシャルワーク的な営みの確認と、ソーシャルワークのさらなる応用について考える
相談援助の方法と技術(1)相談援助の対象〜援助対象の捉え方と、対象としての社会システム、社会集団やコミュニティ、家族や個人を考える
相談援助の方法と技術(2)相談援助の過程〜援助過程について概観した上で、対象や状況ごとにどのように変化しうるか等について考える
相談援助の方法と技術(3)相談援助の技術・アプローチ〜アウトリーチやアセスメント、介入とモニタリング、面接と記録等の技術について理解する







準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目は演習科目であるため、主体的・積極的な参加が求められることになる。どんな意見であっても、できるだけ積極的に発言していくよう心がけること。欠席と私語は厳禁。

本科目の関連科目
「社会福祉論」「社会学」「哲学概論」「社会的養護」「子ども家庭福祉論」など

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
80%



20%
本科目は演習科目であるため、主体的な授業参加等、受講態度を重視する。また、各自授業前に調査すべき課題等をきちんとこなすこと、授業内に課される小レポートの内容などが評価に含まれることとなる。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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