社会科指導法

科目名	社会科指導法

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	後期開講	齋藤　一晴

テーマ

社会科の学習内容と教育方法の検討

科目のねらい

＜キーワード＞
発達課題　　社会認識

＜内容の要約＞
小学生の発達課題と現状をもとに、授業実践を紹介し、子どもの社会認識の深まりについて分析します。指導案の作成、模擬授業を行います。

＜学習目標＞
小学校社会科の指導案を作成することができる。
社会科における認識の発達と授業のかかわりを説明することができる。

授業のながれ

第１回：オリエンテーション　社会科授業と教科書
第２回：都道府県テストから見えるもの
第３回：指導案（略案）作成
第４回：指導案の分析─そこから何を読み取るか
第５回：高学年社会科授業の実際①─実践紹介と分析
第６回：授業実践を読む①　例）子どもと世界をつなぐ
第７回：授業実践を読む②　例）日本と韓国をつなぐ弥勒菩薩
第８回：授業実践を読む③　例）生活指導と社会科授業
第９回：授業実践を読む④　例）地域の素材を活かす
第１０回：授業実践を読む⑤　例）身近な素材と授業
第１１回：「元との戦い」の資料を分析する
第１２回：模擬授業（1）　例）ねらいを中心に授業を組み立てる
第１３回：模擬授業（2）　例）授業方法を中心に授業を組み立てる
第１４回：模擬授業（3）　例）ねらいと授業方法をともに活かす
第１５回：模擬授業のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

教職科目ですので学ぶ側と教える側の両面からの受講を考えることを望みます。また、資料は翌週の授業で使うものですから、必ず目を通して参加してください。疑問などをもって授業に参加するよう務めてください。

本科目の関連科目

社会科研究、社会科教育法Ⅱ、社会科教育法Ⅳ

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

25％
0％
0％
25％
50％

課題（25％）、定期試験としての期末レポート（25％）、平常点（50％）です。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）