科目名 法学・国際法

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 前原 清隆

テーマ
子どもと法

科目のねらい
<キーワード>
子どもと人権  子どもの権利
家庭における子ども  学校における子ども
社会における子ども

<内容の要約>
将来の教育実践にいかすことを見すえて、子どもと法とのかかわりについて、「子どもの人権」と「子どもの権利」という考え方をふまえ、
家庭や学校、社会における教育や非行、虐待など子どもをめぐる様々な問題と法とのかかわりについて学ぶ。


<学習目標>
人間の発達や保育・教育の理念・制度や倫理観の基礎にあるべき、憲法や子どもの権利条約における「子どもの権利」を理解することができる。
家族法、教育法、少年法などの基礎を学ぶことができる。

授業のながれ
「子どもと法」総論(1)〜日本の「子どもと法」の体系
「子どもと法」総論(2)〜憲法、人権、子ども
「子どもと法」総論(3)〜児童憲章、児童福祉法
「子どもと法」総論(4)〜子どもの権利条約の意義
「子どもと法」総論(5)〜子どもの権利条約と日本の子どもの状態
家庭における子どもと法(1)〜親子と法
家庭における子どもと法(2)〜子育てと法
家庭における子どもと法(3)〜子どもの医療と法
家庭における子どもと法(4)〜児童虐待と法
学校における子どもと法(1)〜権利としての教育と子どもの貧困
学校における子どもと法(2)〜障害をもつ子どもの学ぶ権利
学校における子どもと法(3)〜学校の病理(いじめ、体罰)と法
社会における子どもと法(1)〜子どもの非行と法
社会における子どもと法(2)〜国際化のなかの子ども
社会における子どもと法(3)〜子どもの性と法

準備学習の内容・学ぶ上での注意
新聞やテレビなどの報道に注意を払って下さい。 
「自由とは他人を害しないすべてをなしうることに存する」 (=私語によって他人の学ぶ権利を妨害する自由はありません)

本科目の関連科目
法学概論 日本国憲法

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他



100%

定期試験の成績にときどきの課題レポートおよび自主レポートの提出状況を加味して総合的に評価する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>丹羽徹 <テキスト名>子どもと法 <出版社>法律文化社



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