子ども発達学D

科目名	子ども発達学D

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	後期開講	渡辺　靖敏

テーマ

子どもの生活世界を取り巻く環境の理解

科目のねらい

＜キーワード＞
学校・家庭・地域の教育力　　政治・経済・社会と　教育
発達の最近接領域　　異質協同の学び

＜内容の要約＞
　現代の子どもたちは親世代の子ども時代とは異なる環境下に生きている。　現代を生きる子どもたちの置かれている現状を多面的に分析し、≪子どもの発達≫を理解する。
　地域で活躍されている多様なゲスト講師を迎え、子どもの発達を支援する実践的な取り組みや地域で育つ子どもの現状と課題などについても語っていただき、地域に育つ子どもの発達を考える。　

＜学習目標＞
子どもたちのリアルな実態を理解するために、視野を広げることができる。
様々な環境が　子どもたちの発達・成長に及ぼす影響についての問題意識を養うことができる。
地域に見合った子どもの発達・成長のあり方を追究することができる。

授業のながれ

オリエンテーション　　≪三つかみ・四つかみ≫
家庭環境の変化①　　　＜少子化・核家族化＞
家庭環境の変化②　　　＜食文化・給食＞
家庭環境の変化③　　　＜生活・遊び＞
中間のまとめⅠ・グループ討議　≪家庭の教育力≫
保育・学校環境の変化①　　＜地域に根ざす教育＞
保育・学校環境の変化②　　＜保護者と教師＞
保育・学校環境の変化③　　＜制度、幼・小・中の連携＞
中間のまとめⅡ・グループ討議　≪学校の教育力≫
社会環境の変化①　　　＜災害ボランティア、地域コミュニティー＞
社会環境の変化②　　　＜子どもの心の貧困＞
中間のまとめⅢ・グループ討議　　≪地域の教育力≫
子どもたちの未来を見つめて①　　＜地域に生きる＞
子どもたちの未来を見つめて②　　＜ふるさとの教育・文化＞
まとめ　　　≪子ども生活世界の環境≫

準備学習の内容・学ぶ上での注意

・　リレー講義。　講師の方々には実践(取り組み)を大いに語っていただくので、その意図を掴むように受講してもらいたい。

・　中間のまとめでは、課題をグループ討議形式で行い、“異質協同の学び”を追究するので、各専修からの受講を募りたい。

・　最終時に、各回の提出ミニレポを綴じ、学びの足跡を刻むので、きちんと保管しておくこと。

本科目の関連科目

子ども発達Ａ・Ｂ・Ｃ

地域志向科目

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

60％
0％
0％
40％
0％

各講義ごとの「感想レポ」と、「中間グループ討議」を　重視する。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）