思春期のセクシャリティ

科目名	思春期のセクシャリティ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	前期開講	伊藤　修毅

テーマ

思春期のセクシュアリティについての基礎知識の取得と活用

科目のねらい

＜キーワード＞
思春期　　セクシュアリティ
性教育

＜内容の要約＞
思春期や青年期（子どもからおとなへの移行期）におけるセクシュアリティ（性と生）について、様々なゲスト講師から多角的に学ぶ。単なる知識の取得にとどめず、自分自身のセクシュアリティの形成や次世代の子どもに包括的セクシュアリティ教育を行えるようになるための基礎的な活用能力を身に付けることを意識したい。

＜学習目標＞
性的発達について現実の社会との関係で多面的にとらえることができる。
乳幼児期から成人期にかけての性的発達にかかわる知識を身に付けることができる。
性教育の内容に関する基礎をとらえることができる。

授業のながれ

オリエンテーション～「思春期」と「セクシュアリティ」～
性の多様性
こころ・からだ・いのちのミニマムエッセンス
子どもを持つこと～妊娠と避妊・中絶～
STI、STDの予防って？
性の健康と権利
ヘルスプロモーションとしてのマスターベーション
HIV／AIDSの現状と課題
デートDV
セクハラと性暴力
障害児・者のセクシュアリティを育む
思春期の子どもたちの現状
セクシュアリティの“幸せ”ガイド
性教育を考える～セックスをどこまで教えるか～
総まとめ～１５回のふりかえり～

準備学習の内容・学ぶ上での注意

外部からゲスト講師をお招きしての講義が中心となります。大学生として失礼のない態度で臨んでください。
授業外学習として、毎回の授業の復習と課題図書を丁寧に読むことを心掛けてください。

本科目の関連科目

ジェンダー論

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

20％
0％
0％
50％
30％

・毎時間、コミュニケーションペーパーを提出し、その内容に応じて平常点をつけます（３０％）
・指定した課題図書に関する読書レポートを提出を求めます（２０％）
・定期試験を行います（５０％）

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）