科目名 | 理学療法評価学V |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 坂野 裕洋 |
テーマ |
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理学療法領域における神経学的評価方法、運動学的評価方法について学ぶ。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 脳神経 平衡感覚・協調性 筋緊張 姿勢・動作分析 疾患別 <内容の要約> 理学療法評価の基本技術として、神経学的評価方法と運動学的評価方法、呼吸・循環・代謝機能の評価方法について説明する。また、姿勢評価、動作分析とSelf-careとの関連についてもふれ、その評価ポイントについて説明する。 <学習目標> 小脳の役割について理解し、その診方と意義について説明できる。 呼吸・循環・代謝機能とその障害について理解し、その診方と意義について説明できる。 筋緊張の調節機構について理解し、その診方と意義について説明できる。 静的・動的姿勢についてその評価ポイントを理解し、日常生活活動(ADL)動作との関連について説明できる。 |
授業のながれ |
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理学療法評価の目的と意義について 脳神経機能とその障害について 脳神経検査の目的と意義、方法について 小脳機能とその障害について 平衡感覚・協調性検査の目的と意義、方法について 筋緊張の調節機構とその障害について 中枢神経疾患における筋緊張検査の目的と意義、方法について 整形外科疾患におけるTightness testの目的と意義、方法について 疼痛誘発テストの目的と意義、方法について 呼吸・循環・代謝機能とその障害について 呼吸・循環・代謝機能検査の目的と意義、方法について 姿勢と基本動作、Self-careとの関連について 姿勢と基本動作の分析とポイントについて 運動器疾患における理学療法評価の流れ 神経疾患における理学療法評価の流れ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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本講義では理学療法評価学TおよびUで修得した知識に加え、解剖学・生理学・病理学などの基礎医学や、内科学・整形外科学・臨床神経科学などの臨床医学と密接な関連がある。そのためこれらの内容については十分に復習しておくことが望ましい。 |
本科目の関連科目 |
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「理学療法評価学T」、「理学療法評価学U」、「理学療法評価学T実習」、「理学療法評価学U実習」、「理学療法評価学V実習」、「機能障害科学」臨床医学全般、理学療法専門科目全般 |
成績評価の方法 |
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定期試験において40点以下の場合は、本講義内容の理解と理学療法評価に関する知識の習得が著しく乏しいと判断されるため、追試・再試は行わず次年度に再度科目履修を課す。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>潮見泰蔵,下田信明 <テキスト名>PT・OTビジュアルテキスト リハビリテーション基礎評価学 第1版 <出版社>羊土社 |
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